4年ぶりの任命、水戸大使に4人と1組/茨城 女流棋士・本田さんやお笑いコンビ「すいたんすいこう」
茨城県水戸市は10日、観光イメージアップや宣伝に取り組む「水戸大使」を新たに4人、1組に委嘱した。市役所で開かれた委嘱式に同市出身の女流棋士、本田小百合さん(44)が出席し、高橋靖市長から委嘱状が手渡された。
水戸大使は1998年に創設され、新たな水戸大使の委嘱は4年ぶり。
本田さんのほかに任命されたのは、気象予報士の神谷亜弓さん(31)、弘道館事務所主任研究員の小圷のり子さん(54)、前NTT東日本茨城支店長の長野公秀さん(55)、お笑いコンビのすいたんすいこうの鈴木賢治さん(36)と黒沢正徳さん(41)。
委嘱式で高橋市長は「棋士としての活躍はもちろんのこと、市のイメージアップにもご尽力いただければありがたい」と期待を寄せた。
本田さんは「仕事柄、地方での活動も多い。将棋のイベントと絡めてPRのきっかけとしたい」と力を込めた。
【写真説明】高橋靖市長(左)から「水戸大使」の委嘱状を受け取った女流棋士の本田小百合さん=水戸市役所