快速エアポート 恵み野駅で約600mオーバーラン けがなし 降車予定だった乗客 隣駅で降車 JR千歳線
配信 2024年8月21日 19:20更新 2024年8月21日 19:25
21日午後、北海道・恵庭市のJR千歳線の恵み野駅で、快速エアポートが停車位置を約600mオーバーランしました。
オーバーランしたのは、新千歳空港発札幌行きの区間快速エアポート99号です。
JR北海道によりますと、この列車は、午後3時ごろ停車予定だった恵み野駅で、ホームを500mから600mほど過ぎた場所で停車しました。
列車は、恵み野駅には戻らず停止した位置から運転を再開し隣の島松駅へ向かいました。
このオーバーランの影響で恵み野駅で降りる予定だった乗客15人は、島松駅に臨時停車した逆方向の新千歳空港行きの快速エアポートに乗り換えて恵み野駅まで戻りました。
また、恵み野駅から乗車することができなかった乗客13人は、後続の恵み野駅に停車する快速エアポートに案内したということです。
乗員乗客にけがはなくJR北海道はオーバーランの原因を調査しています。
快速エアポートは今年春のダイヤ改正から3種類の運行体制になり、北広島・新千歳空港間で各駅停車となる「区間快速」を新設しました。
この「区間快速」のみが恵み野駅にも停車していました。
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