9月20日はイタリアの大女優、ソフィア・ローレンの87歳のバースデー。
2020年にNetflixドラマ『これからの人生』に出演するなど、15歳頃でデビューしてから今なお女優としてスポットライトを浴び続けているソフィア。その女優人生のほんの一部をお届け!
Text:YOSHIE ODA
1961年 26歳
1960年に封切られた『ふたりの女』で、アカデミー賞主演女優賞を獲得。世界的女優として、さらなる飛躍を遂げるきっかけに。
こちらは、同作品で女優賞を受賞したカンヌ国際映画祭でのショット。胸元の開いたジャケットにざっくり合わせた3連パール、トップにボリュームをもたせたアップヘアというモダンなルックが、自立した女性を象徴。
1995年 60歳
ゴールデングローブ賞の助演女優賞を受賞した映画『プレタポルテ』では、還暦間近とは思えない圧巻のボディを披露。
大きな女優ハットに胸元が大きく開いたドレスの着こなしが、話題を呼んだ。モノトーンカラーの目元とヌーディなリップが、成熟した大人の魅力を際立たせている。
2009年 74歳
第81回アカデミー賞のレッドカーペットにて、メリル・ストリープとの2ショット。
華やかなゴールドのドレスが映えるヘルシーなテラコッタ肌で、まばゆいほどの存在感を放っている。
伝説の女優でありながら、年齢とともに進化し続けるソフィア。一生演じ続けると語る彼女から、まだまだ目が離せない!