アメリカのロイヤルファミリーと呼ばれる家庭に生まれたジョン・F・ケネディ・ジュニアは、生涯を通して、人々の"ゴールデン・サン"であり続けた。「ジョンジョン」と呼ばれた、まだヨチヨチ歩きの子供の頃にホワイトハウスのオーバル・オフィスで遊ぶ初期の写真から、恋におちたジョンとキャロリン・ベセットをがんじがらめにしたパパラッチの写真まで、マスコミが故大統領の息子から興味を失うことは決してなかった。そして1999年、JFKジュニアは、飛行機墜落事故により、妻キャロリンと彼女の姉ローレンととともに、その短い一生を終えた。あの運命の日から約20年が過ぎた今、アイコニックな写真とともにJFKジュニアの幼少期を振り返ってみよう。
1960年12月10日
夫が大統領に選ばれた直後に誕生した息子・JFKジュニアを抱くジャクリーン・ケネディ。
1962年5月25日
オーバル・オフィスで遊ぶ幼いJFKジュニア。
1963年11月25日
3歳の誕生日に、ワシントンDCの聖マシュー大聖堂に運ばれてきた父の棺に敬礼。
1965年5月13日
ロンドンで、従兄弟のアンソニー(左)、ティナ(後方)と一緒のJFKジュニア(右)。
1969年1月1日
NYにいるJFKジュニアをマスコミがキャッチ。
Translation: Mitsuko Kanno
From TOWN&COUNTRY