ハリウッドの黄金時代を支えた名優や90年代に憧れの的だったあの人から新進気鋭のスターまで、ここ60年間のイケメンを振り返る。
ケーリー・グラント
ジョージ・クルーニーや Mr.ビッグの登場以前、圧倒的な存在感を放っていたケーリー・グラント。かつてのハリウッドにおける、究極の主演俳優だ。
イケメン度のピーク:フレンチ・リヴィエラで撮影され、グレース・ケリーと共演した『泥棒成金』(1955)での演技
エルヴィス・プレスリー
キング・オブ・ロックンロールなエルヴィスは1950年代の音楽シーンを盛り上げ、後ろにかき上げたヘアとディープな歌声、そして“スキャンダラス”なダンスで人々を夢中にさせた。
イケメン度のピーク:『監獄ロック』(1957)でのダンス
クリント・イーストウッド
監督になる前、クリントは数々の西部劇やアクションムービーに出演。 持ち前のチャーミングさでスクリーンを照らした。
イケメン度のピーク: カウボーイを演じた若き日のクリント・イーストウッド
デンゼル・ワシントン
影響力のあるパワフルな役どころをレパートリー豊かに演じるオスカー賞俳優のデンゼル。 ハンサムなルックスと『ザ・ハリケーン』(1999)で披露した肉体は驚き。
イケメン度のピーク:『ザ・ハリケーン』で披露した肉体
カート・コバーン
「ニルヴァーナ」のフロントマンであるカート。 ヘアスタイルとブルーの瞳の効果も相まって、グランジルックを完璧にマスターしていた。
イケメン度のピーク:テレビ番組「MTVアンプラグド」でのアコースティックパフォーマンス
ジョージ・クルーニー
ドラマ『ER緊急救命室』シリーズから映画出演までこなすジョージは、キャリアが始まってから今日まで、年を重ねるごとにカッコよくなっている。
イケメン度のピーク:『ER緊急救命室』でのドクター姿
Text: Lauren Alexis Fisher
From Harper's BAZAAR.com
Translation: Rico Tanaka
Photos: Getty Images