モロッコ戦は0-0のままPK戦に入り、3人が失敗して0-3で敗退
カタール・ワールドカップ(W杯)の決勝トーナメント1回戦、E組2位通過のスペイン代表とF組1位通過のモロッコ代表の対戦は0-0のまま延長を含めた120分間を終え、PK戦の末にモロッコが勝利。同国史上初のベスト8進出を決めた。この結果を受け、ツイッターでは「PK1000」がトレンド入りしている。
互いに延長含む120分間でゴールを奪うことができず、迎えたPK戦。先攻のモロッコが2人連続で成功させたのに対し、後攻のスペインは1人目のMFパブロ・サラビア、2人目のMFカルロス・ソレール、3人目のMFセルヒオ・ブスケッツと立て続けに失敗。モロッコGKヤシン・ブヌが気迫の連続セーブを見せた。そしてモロッコは4人目のDFアクラフ・ハキミが成功させ、PKスコア3-0。ジブラルタル海峡を挟んで向かい合う両国が死力を尽くしてぶつかり合った激闘はモロッコに軍配が上がった。
敗れたスペインは2大会連続決勝トーナメント1回戦で敗退。ルイス・エンリケ監督は前日会見で「クラブの練習では、少なくとも1000本のPKを蹴るべきだ」と選手に指示を出していたことも明かしており、「PKは運ではない」とルーティーンの必要性に言及していた。
このため、ツイッターでは「PK1000」がトレンド入り。「1000回では足りなかったようです」「これからは阪神334じゃなくてスペインPK1000の時代やな」「PK1000じゃなくて100000くらいやらないとだめなんかもな」「PK1000やってもこれだから本番の特別感はやばいんだろな」などの声が上がっている。(FOOTBALL ZONE編集部)
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