「三角関数よりも金融経済を学ぶべきではないか」
《ローンや金利ですか。では指数関数は必要ですね》
《幾何学を解析学に繋いでいるのが三角関数だから、三角関数を捨てるってのは解析学、つまり微積分を捨てるってこと。微積分を捨てた金融理論なんてあり得ない》
《両方必要なことです。そこに優先順位をつけるものではなく、幅広い知識を持つことも、経済には大事なことです。数学の知識ないと、数理経済学学べませんし》
「三角関数は(中略)特定の職業に就く方々に必要とされる専門知識の範疇ではないでしょうか?」「車の安全な運転の仕方を知ることは大事だが、車の構造は知らなくていい。(中略)三角関数が多くの技術に応用されているのはわかるが、必ずしも知っている必要はない」「私の言う金融経済とはいわゆる金融リテラシーのことです。(中略)多くの人にとって、人生を生きる上でそういった知識の方が、三角関数よりも必要だと考えます」
「維新の会と三角関数といえば、2019年には当時『大阪維新の会』の法律顧問であった橋下徹氏が『サイン・コサイン・タンジェント? 使った試しがない』とテレビ番組で発言し、こちらも物議を醸しました。