代理店クリエイター300人が選ぶ「CM起用したいタレント」1位は福原遥! したくないタレント1位は?
「コロナ禍の影響で、大手企業は軒並み広告予算を絞る予定です。タフな交渉ですよ」
「CMには2種類あって、商品CMは新商品を発売するたびに契約し、制作します。一方、企業そのものの認知度を高めるための企業CMは、年間で予算を組み、その予算に従って通年で契約を結ぶことがほとんど。
「共通していえるのは、コスパが大事だということ。クリエイティブという観点だけなら、クリスティアーノ・ロナウドのような海外の超大物も使ってみたいし、クライアントが求める有名女優をそのまま使いたい。
“今っぽさ” で見事1位に輝いたのは福原遥だ。
「なんといっても次期朝ドラヒロインですからね。高齢者にも “孫キャラ” としてウケそうです。ブレイク必至な渋谷凪咲も今から起用したい。トーク力に加え、天然っぽさを利用して “愛される商品” を訴求するのにバッチリ」(クリエイティブディレクター)
「アーティストは楽曲のプロモーションとして出演してくれるのでギャラが安いんです。幾田さんはZ世代にウケるし、miletさんはルックスが抜群で、東京五輪閉会式でのパフォーマンスや北京五輪のテーマソングで認知度が高いです」(別のCMプランナー)
「芦田さんほど日本中の人が名前と顔を一致させられる人はいないでしょう。清純さという意味では清原さんも同じく人気ですが、清原さんは将来的な活躍を見込んでの評価です」(CMディレクター)
「大坂なおみさんは、CMに起用するにはメンタルが不安定すぎます。また松嶋菜々子さんは安定した人気はありますが、細かすぎる写真修整の指示など、現場での評判が悪いんです」(CMディレクター)
「今田美桜さんや、のんさんはそのタイプ。Koki,さんも、必ず工藤静香さんがついてくるのはやめてほしいですね……」(同前)