4月5日、『マツコ&有吉 かりそめ天国』(テレビ朝日系)に、演歌歌手で女優の仁支川峰子が出演。お笑いコンビ・タイムマシーン3号と、ロケをおこなったが、その際の言動に、批判の声が寄せられている。
この日は「有吉が知らないカレー屋さん」と題して、プライベートでカレー店に行きまくるほど、無類のカレー好きである有吉弘行のために、まだ食べたことのない絶品カレーを紹介する、という企画だった。
タイムマシーン3号と仁支川がともにロケをするのは、今回が2度めとなる。前回のロケで、仁支川に引っ張ってもらったタイムマシーン3号は、「今日は、僕らががんばります」「ドンと構えていただければ」と意気込みを語るも、仁支川は「引っ張ってたら最初にもっと引っ張ってるだろ。たいして引っ張ってねぇだろ」と、冒頭から相変わらずの毒舌っぷりを見せた。
1軒めのお店がある、東京・神田についての思い出を尋ねるも「ねぇよ。お前は、いい加減にしろよ」と進行そっちのけの仁支川。続く2軒めでは、食リポをする山本浩司に「スプーンで取って、ちゃんとカメラに見せて、カメラに見せて!」と口うるさく指摘。思わず「あ~!」と声をあげ、うんざりした様子の山本を「態度悪いんだよ、お前はよ」と叱りとばす場面も。
最後のお店へ向かう際も、後ろを歩く山本に「早く歩けよ、お前は! いちばん後ろ歩いてどうすんだ、案内人がよ!」と移動中にもかかわらずダメ出し。お店に到着し、すぐさまワインを注文した仁支川だったが、出てきたグラスのサイズに「グラスが小っちぇな」とお店にまで文句を言う始末だった。
最後の3軒めは、山本がおすすめするお店というだけあって、こだわりの食べ方を披露。「まずはカレールーだけを最初に」とご飯をルーに浸す様子を見た仁支川は「いやいや、ご飯入ってんじゃん、ルーだけじゃねぇじゃない」と揚げ足を取る。この発言に、我慢の限界に達した山本は「うるせぇな!! なんなんだよ! いい加減にしろよ! 3軒ともいちいちよ」と、腕で口を覆いながら3軒分の怒りを爆発させた。
この様子をみた視聴者は、
《おめぇとかテメェとか、峰子は無駄に言葉が汚いからイヤなのよ》
《ふつうにイヤなおばさんなんだけど誰がコレ観たいの?》
《仁支川峰子うるせーーー! 番組も、もう少し出演者を考えろよ》
《峰子がちょっとガラ悪くてうるさすぎるなぁ…》
といった、タイムマシーン3号への態度に嫌悪感を示すコメントが集まった。また、グラスのサイズに文句を言ったことについても
《お店の人にする態度?ひどくない?》
という、批判の声が多数、寄せられた。
「番組を盛り上げるために多少の演出は仕方ありませんが、峰子さんの言動は視聴者に不快感を与えてしまっているようです。バラエティであっても、視聴者に誤解されたり、不快感を与えたりしない演出、編集が求められているということでしょう」(芸能プロ関係者)
視聴者に受けつつ、不快な思いをさせない。バラエティの制作者は、さじ加減に悩むところだ。
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