有働由美子が、9月2日放送の『うどうのらじお』(ニッポン放送)で、ウクライナ取材へ行く前に遺書を用意していたことを語った。
有働は首都・キーウなどで取材したが、「(8月24日の)独立記念日がロシアの侵攻から半年に重なるということで、ミサイル攻撃を仕掛ける可能性のある時期だった」と命がけの取材だった。
「1回、遺書を作るんです。なにかあったときに一人暮らしなので、残った遠くに住む家族が大変だと思って」と語る。さらに「今回は戦地に伺うので、葬儀の設定もしておいた方がいいんじゃないかと思いまして、段取った上で妹に連絡して」と葬儀まで考慮。
葬儀については、三谷幸喜に依頼。「三谷さんには『司会をお願いします』って言ったのに、『僕は弔辞が得意だ』とおっしゃったので」と、司会と弔辞を任せたという。
無事帰ってきたが、「三谷さんから『葬儀の打ち合わせは?』っていうメールが来て、日本に帰ってきたんだなって思った」と笑っていた。
「有働さんは、8月22日放送の『news zero』(日本テレビ系)で、ウクライナで避難を余儀なくされている市井の人々を取材。『向こう(取材対象)が泣いてないのに、泣いちゃいけないけど。もし自分に起こったらって思っちゃう。これが一番いけないって言われてるんですよね』とジャーナリストとしての苦悩も口にしていました」(芸能ライター)
有働は、覚悟を決めて現地に向かっていたのだ。
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