高倉健さんの「養女」が『徹子の部屋』出演で波紋 隠し通してきたプライベート「いまさらなぜ話す?」
「一度も一緒に食事に行ったこともありませんし、旅もないです」
「世間で言われているような無口ではありませんでした。非常に饒舌で。ときどきなんですけど、死んだふりをするんですよ。長い革のソファの上でひっくり返ってるんです」
などと語り、高倉さんが小田さんに書いた手紙も公開した。
「いつの日にか、そんな人が現れたらと買ってたものです。貴君、それがあなたです」
と、ネックレスを贈られたエピソードも披露した。小田さんはこれまで、高倉さんに関する本を何冊も出版。2023年3月には『高倉健、最後の季節。』(文藝春秋)が発売になったばかりだ。
《プライベートを出さない方だったのでしょ?それを何故今さら養女が出てきて話さなきゃいけないのですか?(中略)スターはスターのまま…ご本人が話すならまだしも一般人が出てきて喋り倒すのは考えられません》
《高倉健さんは、プライベートな事を出さず綺麗に去って行かれてさすがだな、と思っています。そんな健さんの想いとは真逆で今になってあれこれプライベートなことを公表するこの女性には、全く好感が持てません。健さんの気持ちを踏みにじっているとも思えて大変残念です》
《私生活を表に出さなかった高倉健さんが死後とはいえ私生活の話をペラペラ喋られて嬉しくは無いだろう。しかも本まで出すんだよね?遺産は貰ってるんだろうし、表に出てこないほうが良かったと思う》
など、高倉健シンパから多数の批判的な声が飛び交っている。なかには
《健さんファンとしては言いたいこともあるが、健さんが最後に選んだ人ならば、それでも良いかと思う》
と、理解を示す声もあるが、ほんの一部だ。
「小田さんはもともと女優で、貴倉良子の名で『水戸黄門』などに出演していました。小田という名前は、健さんの本名(小田剛一)です。小田さんに対する批判は以前から強くあります。それは、健さんが生前、かたくなに明かさなかったプライベートな部分を、没後、次々と明らかにしているためですが、それだけではありません。
「僕のこと、書き残してね。僕のこと一番知っているの貴だから」
と、言われたというのだが――。