テレビ関係者500人に聞いた「性格がいい男性タレント」2位エガちゃんを抑えた1位は頭脳明晰なクイズ王
第1位はカズレーザー。
2位は江頭2:50。
「素顔は本当にシャイ。目を合わせてしゃべってくれない」
「東日本大震災でボランティアの活動をしていたのは有名。その話をしたら『やめろ、営業妨害だ』と怒られた。いい人(笑)」
「テレビ局の入口で、ガードマンに変質者に間違えられて足止めを食らっていたので迎えに行ったら、弱々しい声で何度も『すいません』と謝られた」
3位は松岡修造。
「スポーツマンだけあって、下っ端のスタッフにも『よろしくお願いします』と、きちんと挨拶をしてくれる」
「収録が終わると、大きな声で『またお願いします!』と一礼。テレビで見たままの律義さです」
4位は “ウッチャン” こと内村光良。
「内村さんが司会をする番組は、いつもゲストが多い。暴走気味の出演者でも、きちんと束ねてくれる安心感がある」
「大物になった今でも、ぞんざいな態度を見せたことはなく、とにかく話しやすい」
5位は出川哲朗。
「還暦が近いのに、積極的に『ヨゴレ』をやってくれる。役割を明確に自覚しているのはさすが」
「こちらが遠慮していると『もっと俺をイジってくれ』と言ってくる」
6位はサンドウィッチマンの伊達みきお。
「ロケではどこへ行っても野次馬に囲まれるが、嫌な顔ひとつせずファンサービスしている」
「スタジオ観覧のお客さんに気さくに話しかけて、写真も一緒に撮っている。本当にサービス満点」
7位はダウンタウンの浜田雅功。
「先輩から『昔は怖かった』という話をよく聞くが、実際に会ったら全然違った。むしろ、優しかった」
「衣装に飲み物をこぼして、スタイリストから『この前もやりましたよね』と怒られて小さくなっていたのがかわいかった」
8位は、4月から日本テレビで朝の新番組のMCを担当する山里亮太。
「収録が始まる前、スタジオの観覧客に丁寧に挨拶をしていた」「忙しいときでも礼儀正しく、共演者から自分がどう思われているかいつも気にかけている」
9位は林修。
「本人は『自分は芸能人じゃない』と大物ぶらず、いつまでも素人っぽいところがいい」
「共演者からの受けがよく林先生の番組だと、いうとブッキングで断わられることがまずない」
「スタッフ思いで、いつも定刻どおりに収録を終わらせてくれて大助かり!」
10位は明石家さんま。
「新幹線のホームでもみくちゃにされている姿を見ましたが、ずっと笑顔だったのがすごいと思いました」
「番組制作から外された先輩スタッフに『この時代やから仕方ないな。いつでも相談に来いよ』と声をかけていた。泣けました」
11位は博多大吉。
「相方の華丸さんもいい方ですが、少し気難しいところも……。でも大吉さんはとにかく話しやすい」
「プライベートで福岡に旅行に行ったスタッフが大吉さんに連絡したら、しこたま接待してくれたそうです」
12位は所ジョージ。
「『この衣装いいですね』と言ったら、次回の収録のときわざわざ新品を買ってきてくれて『あげるよ』と」
「以前ご自宅にお邪魔したらフィギュアなど宝の山でした。珍しがっていると『欲しい?』と。さすがに辞退しましたが……」
13位は元五輪卓球代表の水谷隼人。
「もうずいぶんテレビに出ているのに、『何も知らないんで教えてください』という腰の低さは相変わらず」
14位はケンドーコバヤシ。
「別の人が言ったらセクハラになりそうなきわどい発言でも、ケンコバさんが言えば、なぜか女性スタッフにもバカ受け。これって人柄ですよね」
15位は櫻井翔。
「櫻井さんの台本は付箋がびっしり貼られていて、メモもしっかり取っている。大物といってもいい存在なのに、本当に真面目」
16位は川島明。
「どうにかして番組をおもしろくしようと、スタッフと一緒に真剣に悩んでくれます」
「休憩時は、スタッフとくだらない話で盛り上がっています。分け隔てなく付き合ってくれて、本当にいい人」
『ラヴィット!』(TBS系)の健闘も、この司会者あってこそ。
17位は、WBCの侍ジャパン公認サポートキャプテンを務め、「泥だらけのストッパー」という名台詞が印象的だった中居正広。
「静養から復帰されたとき、スタッフ一人ひとりに『またよろしくね』とていねいに挨拶をしていた」
「以前から、医療支援や震災復興にかなりの額の寄付をおこなっていることは有名」
18位は有吉弘行。
「さっぱりした性格で、本当に仕事がやりやすい。毒舌を吐いても、フォローができる人」
19位はビートたけし。
「局内の駐車場で車を案内する担当をしたとき、『大変だな。でもこれも大事な仕事なんだぜ』って言ってもらえました。カッコよかった」
「テレビの制作費がどんどん削られ、働き方改革で番組の収録時間もタイトになっている昨今、求められるのは不要なトラブルを起こさないことです。
“スタッフ受け” する一部のタレントに、出演オファーが集中するのも当然というわけだ。