3月2日、歌手の工藤静香が、NHKの歌番組『SONGS』にゲスト出演。「中島みゆき特集」で熱弁をふるったものの、SNSでは批判の声が多数寄せられる事態となっている。
中島みゆきの大ファンであり、本人とも親交の深い工藤。『黄砂に吹かれて』『慟哭』など、中島から楽曲を提供されたことも多く、この日も中島提供の『島より』を熱唱している。
番組では、中島が歌う映像の合間に、番組責任者の大泉洋やナレーターの戸次重幸、工藤の3人で曲の解釈を語り合う展開に。中島の名曲『ヘッドライト・テールライト』が流れると、歌詞について「自分で自分のことが満足できなかったり、自分にゴール地点が万が一、見えてしまったとき、いや、旅はまだ終わらないって前を見られる力がこの曲にはある」など、工藤なりの解釈が次々と飛び出していった。
しかし、根強いファンも多い中島だけに、SNSでは「工藤静香とは解釈が合わない」「中島みゆきさんの歌だけ見せてほしい」といった批判が続出。放送後はTwitter上で「工藤静香」がトレンド入りする事態にもなっていた。
《工藤静香は中島みゆきの曲をカバーしているからゲスト出演されたのでしょうけれど邪魔でしかなかった。》
《工藤静香の解説とかどうでもいいからMV最後まで流してよ。ヘッドライトテールライトの時も「かわいい」って工藤静香の声が映像と被ったし!なんなん?中島みゆき特集でしょ?みゆき様大好きな工藤静香特集になってんじゃん!》
《#中島みゆき特集 の筈なのに…… 工藤静香要らんのよ 歌詞の解釈は個々それぞれ 勝手に貴女の解釈をアピって来ないで》
あまりの炎上ぶりに、同日、工藤にまつわる別の報道が出ていたが、どうも霞んでしまったようだ。芸能記者が語る。
「じつはこの日、奇しくも『FRIDAYデジタル』で、工藤さんと木村拓哉さんの“電撃離婚説”が報じられていたんです。報道によれば、1月下旬、木村夫妻の電撃離婚がこの春に発表される、という情報が寄せられ、同誌記者が工藤さんに直撃しています。しかし、工藤さんは離婚について聞かれると吹き出し、『皆さん好きにお書きになるので、自由にお書きください』『私は答えないです、何も。わざわざすみません』と笑って語るばかりだったとか。
本当ならすごい話なんですが、今回の報道では“疑惑”止まりですし、『SONGS』での炎上でかき消されたのもあってか、そこまで話題になっていないようです」
当の本人は、放送終了後に《NHKの照明はいつも綺麗で嬉しいです。ありがとうございました。》とInstagramを更新。ストーリーズでは深夜に鶏を煮込む写真もアップされている。炎上も電撃離婚説も、工藤にとってはどこ吹く風といったところか。
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