木村文乃が再婚&妊娠 "古くからの友"と結ばれた女性が語る本音「恋人はお互い、外でと提案されました」
人妻の間も友人としてつき合っていたが、離婚後、2人はいつしか恋愛関係に発展したということなのか……。「男女に友情は成立するのか?」は白熱するテーマだが、実際に“古くからの友人”と再婚した夫婦に話を聞いた。
10年以上の友人関係
「恋人じゃなかったからこそ、すぐに家族になれた」
「今の夫は高校時代の同級生です。これまで1回も、つき合ったことも、肉体関係を持ったこともない、ごく普通の友達で、結婚する前は毎月のように飲みに行くような関係でした」
「男女の関係がないからこそ、なんでも気軽に話せる間柄でした。子育ての愚痴や、女友達には言いたくない夫との離婚問題も、親身になって聞いてくれました」
「彼の会社の社長は古い考えらしく『結婚してこそ男は一人前』みたいなところがあって、独身には厳しいそうなんです。結婚したら転勤もないし、祝い金も出るし、何より出世が見込める。彼は出世欲はあるのに、彼女がずっといなかったんです。それで私に酔った勢いもあったのか、ゆるい感じで『結婚しない?』と言ってきたんです」
「彼の会社は、扶養家族にも手当があついんです。正直、専業主婦になって子育てに専念したかったので、私もノリで『結婚しよう!』ってなりました」
「逆に恋人じゃなかったからこそ、すぐに家族になれました。性の対象として見たことがなかったからかな(苦笑)。長いつき合いだったので、お互いの性格をよく知ってるうえに、別に恋心もなかったからか、言いたいことも遠慮しないで言えますし。
大学のサークル仲間と結婚
「長い期間、異性として意識していなかったせいか、すぐSEXレスに」
「大学卒業と同時に結婚して、1年で離婚。その後、仕事に没頭しました。27歳くらいから本格的に婚活をしていましたが、同等のキャリアの男性とのマッチングは難しいし、だからといって、自分以下の男性とは絶対に結婚したくなかったんです。自分でいうのもあれですが、私はバリキャリの部類だったので……」
「夫もハイスペックだから、婚活したらお金目当てみたいな女性しか寄ってこなくて、婚活疲れをしていたそうなんです。私は最終学歴も同じだし、子供ができても共働き希望、お互いを知り尽くしてることもあったので、少し悩みましたがOKしました」
「SEXレスですね……。まぁ、籍を入れる前に一応、やることはやったんですが、やっぱり長い期間、異性として意識していなかったせいか、ぎこちない感じが最後まで抜けませんでした。それに加えて、私が妊活を提案したことで、彼が拒否反応を起こし、完全にSEXレスになってしまいました」
「夫に『僕らにやっぱり恋愛感情は無理だな。恋人はお互い、外で作らないか?』と、真剣に提案されました。
(取材&文・緑茶ハイ子)