1月4日、元TOKIOの山口達也が、自身のSNSで久々にテレビCMに出演したことを報告した。
山口は「X」に《鹿児島市「あおぞらケアグループ(株式会社ACG)」様のコマーシャルに出演させていただきます 自分が病気になって初めて介護の現場を知りました 微力ながら力になれればと思います》とコメント、動画も添付した。
今回放送されるCMは、山口達也が「独りでは進めない道もみんながいたから乗り越えられた」「支えてくれる人への感謝、それが僕の新しいスタート」という自身のナレーションにあわせ、確信に満ちた笑顔とともに、遠く広がる青空の果てを見つめる後ろ姿を捉えたもの。
だが、今回のCM出演について、《人は変われるってことだろ》《努力していれば人は認めてくれる》などと擁護する声もあるが、
《昨日の夜に初めて見たのだけれど 本当に映して欲しくなかった。どうしても事件を思い起こしてしまう。声だけの出演で良かったんじゃない?》
《山口達也氏のCM出演はどうかと思う。更生は大事だけど何故表に出る仕事なのか。表に出ない仕事沢山あるのに‥オファーする方も受ける方もどうかと思う》
《アル中の方ばっかり強調してアル中でそこから立ち直ろうとするイメージ作りばかりしているけど、やったのは未成年に対する性的暴行だからな。起こした問題の本題を変えるなよ》
《あんなことをやってもテレビに出れるって芸能界は甘い…》
などと手厳しい声も数多く寄せられている。
「山口さんは、2018年4月、泥酔した上で、当時17歳だった女性に対して無理やりキスしたり、顔面をなめ回すなどのわいせつ行為をしていたことが発覚、翌月、グループ脱退と契約解除が発表されました。
長らく謹慎生活を送った山口さんは、2023年3月、『株式会社山口達也』を立ち上げ、依存症に関わる講演会やセミナーをおこなっています。4月にはイベントに登場し、芸能界を引退して2年半ほどは、恐怖から他人に5人しか会っていなかったと語ったうえで、『不安しかなかった』『本当に怖くて、カーテンを閉めていた』と、当時の心境を明かしています」(芸能記者)
事件からすでに5年以上経つが、世間の山口への拒否反応は、まだまだ根強いようだ。
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