小沢仁志が、6月17日配信のYouTubeチャンネル『勝俣かっちゃんねる』で、自身のウワサの真相を語った。
小沢は「舘(ひろし)さんとモメて石原プロ出禁になった」と告白。
舘とドラマ『代表取締役刑事』(テレビ朝日系)で共演したが、当時、小沢は「もともとイケイケなのに、コレ(天狗)になっていた」と調子に乗っていたという。
漁船での撮影で深夜2時になり、舘から「休憩入れよう。ドーナツタイム」と誘われたが、小沢は早く帰りたいために「休憩なんていらねえよ」と返したという。
すると、周囲は「舘にケンカ売ってるのは誰だ、この野郎」と騒ぎになり、「漁船の上でケンカになった」と回想。そんなこともあり、小沢は犯人役なのに「捕まらなかった」と警察役の舘らに抵抗したという。
その結果、「石原プロ出禁」になってしまったが、のちに飲みの席で小沢から舘に「あのときはすみませんでした」と謝って以降、会えばあいさつする仲になったという。
また、小沢は「デビュー1作めで監督をぶん殴った」とドラマ『太陽にほえろ』(日本テレビ系)でのエピソードも披露。
小沢は現場に予定より1時間前に来ているのに、「早く来い! この野郎!」と怒鳴られるなど、「各方面からのいじめ」を受けていたという。そのため「ネチネチやってんじゃねえぞ、ってパカーンといった」と監督を殴ったことを話した。
さらに小沢は、“芸能界最強説” もあった渡瀬恒彦との思い出話も披露する。共演した際、小沢はアグレッシブな演技を見せて渡瀬から「余計な芝居をするな」と殴られた。
小沢は、夜になって渡瀬の部屋を訪れ、一緒に酒を飲んでいるうちに、渡瀬が当時出演していた入浴剤のCMで演じていた “裸の王様” について「あんなの出ないでください」と告げた。すると、「鉄拳がバカーンって。『お前に言われる筋合いねえ』って」と殴られたという。
そんなこともあったが、ロケ先から東京に戻った際、渡瀬が車に乗って待っていてくれたという。小沢は「渡瀬さんの窓が開いて、ニヤっと笑ってくれた」とかわいがってもらった感謝を話していた。
小沢の伝説にYouTubeのコメント欄にはさまざまな声が書き込まれた。
《大人の喧嘩は時間が経てば笑い話になるから素敵だよな》
《小沢さん最高 全部面白い 自分自身も同じ時代生きてきて 職種は違うけど舐められないってのが 楽しく過ごす1番の近道だったと思ってる》
《いいぜぃ小沢の兄い!小沢の兄いはやっぱりそうこなくっちや。溜飲下がるぜ!!》
「今回の動画で、小沢さんは『光GENJIをシメた』との話も明かしています。相手は諸星和己さんだそうですが、小沢さんは『あいつがローラースケートを履いたまま、ガーっと来て、バーンって頭ぶつかった』と経緯を説明。後に双方が謝って、小沢さんは『大人同士、仲直り』と水に流しているそうです」(芸能ライター)
男同士ぶつかることもあるが、最後は互いに認め合うのが小沢流なのだ。
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