「運転免許を返納しにきたんですよ。運転には自信があるけど、年齢も年齢だし、(自宅は)駅も近いし。それに、生活保護受給者は基本的に車を持てないですから」
「スッキリしました。まだ運転したい気持ちはありますけど……。ただ、自殺未遂して入院したあたりから、もう車は危ないんじゃないかという気持ちも出てきました。近視と乱視と老眼で、視力がだいぶ弱くなっているのも決断の理由ですね」
「もともと車は大好きで、これまでの所有台数は29台になりますか。最初は日産・サニーで、アルファロメオ、BMW、ポルシェ、ベンツ……それはもう、いろいろな車に。ポルシェ911でスピードを出しすぎて、原宿で捕まったこともありましたよ(笑)」
「じつは『章吾さん、もしよかったら、あなたを看取ってあげたい』と言ってくれる40代の女性の方もいるんです。『今のままだと孤独死になって、お墓も立てられないかもしれないから、私が拝んであげる』と。
「騒動からずいぶん経って、精神的には落ち着いていますし、吹っ切れました。発生練習や腹筋などのトレーニングも続けています。本格復帰してギャラが入るようになったら、再婚の話も真剣に考えたい。私にも俳優・清水章吾としてのプライドがありますから」