吉高由里子 低視聴率を笑い飛ばした!『光る君へ』成功させる「涙の特訓」の中身【少女時代の写真も】
「このドラマの紫式部は、好奇心が旺盛で多感な女の子になっています。紫式部の成長とともに『源氏物語』がどう描かれていくかに注目してください」
「制作統括の内田ゆき氏は、紫式部役に吉高さんを選んだ理由について、『芝居が確かでいろいろな表情が見えるからです』と語っています。吉高さんは、2014年に平均視聴率20%超を記録した朝ドラ『花子とアン』のヒロインを演じていますし、今回も局内で期待が高まっています。ただ、大河ドラマは、合戦など派手なシーンがないと、視聴率が落ちる傾向があります。吉高さんの真価が問われる1年になるでしょう」(NHK職員)
「彼女は、都内の高級住宅街で育ち、いつも友達に囲まれているようなコでした。卒業アルバムの趣味欄には『きまぐれでひくピアノ・遊ぶ』と書いていましたね。小3から新体操を習い、運動神経がよかったことを覚えています。隣の小学校でも噂になるほどの美少女でしたよ」
「吉高さんはお酒の飲めない男性とは付き合えないと公言するなど、酒豪ぶりが有名です。『花子とアン』で共演し、仲よくなったハリセンボン・近藤春菜とは週に3回も飲むときもあったとか。“吉高会”と称した飲み会を主催しては、安室奈美恵さんや椿鬼奴さんとも女子会をしていました」(芸能関係者)
「だらしない孫娘を見かねた祖母から、『お芝居はみんなで作るもの。感謝して頑張りなさい』と言われ、芝居に真剣に打ち込むようになったそうです」(芸能記者)
「吉高さんの努力はすさまじいです。紫式部は作家ですから、『光る君へ』では、毎週のように文章を書くシーンが登場します。吉高さんは、出演が決まった一昨年の12月から書道を習い始めました。それから13カ月が経ち、仮名書きはもう掛け軸にして飾れるほどの出来栄えです。読解に関しても、古文書のくずし字をスラスラ読めるようになりました。さらに『源氏物語』だけでなく、『紫式部日記』も読破したそうです」(NHK関係者)
「吉高さんは着物を着こなすために、体重を少し増やして撮影に臨んでいます。実際には中抜きしていますが、十二単は20キロほどで、そのうえ鬘も重い。撮影が終わると肩や首が凝るため、マッサージ店に直行したり、サプリメントを飲んだりと、体調管理に気を遣っています」(同前)
「利き手でない右手で物を扱うだけでも大変なのに、大河では箸も筆も全部右。できるまで、何度も繰り返し撮影していましたね」(同前)
「吉高さんは現場に入ると、沈んでいるスタッフに対して、『今日も元気出してこう!』と明るく言葉をかけていました。吉高さんが気丈に振舞ってくれたおかげで、現場に活気が戻りました」(同前)
「これから第二弾、第三弾の出演者発表が予定されています。吉高さんが朝ドラで共演した仲間由紀恵さんや美輪明宏さんあたりが候補に挙がっています」(同前)