櫻井、相葉の冠番組終了&格落ち、松本の大河低迷…嵐、デビュー25周年も浮き彫りになった致命的な弱点
「『SHOWチャンネル』は2021年に嵐の冠番組『嵐にしやがれ』の後続番組としてスタートしましたが、3年で幕を下ろしました。『VS嵐』(フジテレビ系)の枠を引き継いだ相葉雅紀さんMCの『木7◎×部(もくしちまるばつぶ)』(フジテレビ系)も、4月からは木曜19時のゴールデン帯から土曜16時の関東ローカル枠へ移動します。“国民的男性アイドル” だった嵐の番組が次々と凋落しているという印象ですね」(スポーツ紙記者)
「唯一、二宮和也さんは、昨年旧ジャニーズ事務所(現SMILE-UP.)を退所した後も、バラエティー番組『ニノさん』(日本テレビ系)、『だれかtoなかい』(フジテレビ系)に出演し、7月からドラマ『ブラックペアン』(TBS系)の続編も内定するなど好調です。その点、他の3人は順調とは言いがたい。
「嵐は、旧ジャニーズアイドルのなかでも、グループ内に決まったセンターがおらず、“5人で1つ” という印象が強いです。誰か1人が目立つのではなく、5人が醸し出す和気あいあいとした空気が魅力的だったんです。ここぞというときに一枚岩になることで、メンバー個々の活動にもいい影響をもたらしていたと思います。ですが、本格的にバラバラで活動するようになり、よくも悪くも “嵐らしさ” が失われてしまいましたね」
「大野さんの了承がなければ難しいでしょう。今のところ、大野さんは活動再開に対して首を縦に振っていないようです。嵐には “一人がイヤだと思ったことはやらない” というルールがあるので、リーダー抜きでの再始動はあり得ません。今後状況が変わる可能性もありますが、現段階で活動再開の可能性はかなり低いと思います」(芸能プロ関係者)