広末涼子が5月4日放送の『1周回って知らない話』(日本テレビ系)で「ヒロスエブーム」の時代を語った。
大ブレイクを飾った高校生活は「女子高だったので、みんながすごく守ってくれた。男子学生に囲まれると、女の子たちがバリケードを作ってくれた」と友人らに感謝。だが、「駅で待ち構えられて、友達がスライディングされて転んだ時は、一度、キレました。『ふざけんなよ!』って」と、男子たちを注意したという。後日、その集団に再会すると「怖い男の子集団が、みんな頭下げたんです」と謝ってきたことも明かした。
当時の恋愛については「高校や大学のころはちゃんと恋愛していた」と、当時を知るファンには驚きの発言を。「すごく会社(所属事務所)には怒られました」と回想した。恋愛禁止という契約やルールはなかったが、周囲からは「週刊誌に撮られると男性ファンが減る」と叱られたという。
また、「立ち食いそばを初めて友だちと駅で食べたときも、なぜか会社にバレて怒られた」と苦笑した。マネージャーからは「広末涼子が立ち食いそばに行っちゃいけない」と言われたという。
広末の話に、SNSでは大きな反響が寄せられた。
《ヒロスエブーム… 当時高校生の私はどうすれば付き合えるか真剣に考えてた(遠い目)》
《広末涼子が立ち食いそば屋で食っても良いだろ》
《広末涼子ファンクラブ入ってた俺にとっては神番組 一人でテレビに突っ込み入れたりしながら見てる》
「広末さんは番組内で、アイドル時代の当時ハードスケジュールや優等生のイメージに葛藤し、芸能界引退を計画したこともコメントしました。『辞めるのは迷惑かけちゃうから、辞めさせられたらいい』と“おデブ大作戦”としてラーメン、ビールなどの暴飲暴食で、15kgも太ったそうです。それでも仕事に影響はなかったとのことでした。
その2年後、23歳で突然の妊娠発表について『会社とは、とってもケンカをして』と回想。一度は『事務所は辞めます。失礼なので』と申し出たものの、話し合いの結果、『辞めるっていうのはナシで、在籍したままでいいって言ってくれた』と、休業を許されたことを振り返っていました」(芸能ライター)
一時代を築いたスーパーアイドル「ヒロスエ」にも、人知れぬ苦労があったのだ。
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