内村光良&日本テレビ・水卜麻美アナが、それぞれ男女1位を獲得して話題になった「理想の上司」アンケート。じつは “同時期” に、「上司になってほしくない有名人」アンケートがおこなわれていたーー。本誌は、大手広告代理店が男女計3000人に実施した、その調査結果を入手した。
今回は女性編。1位は政治家だった。“トップ当選” を果たしたのは、蓮舫参院議員(53)だ。2020年の大ヒットドラマ『半沢直樹』(TBS系)にも、彼女がモデルといわれる “悪役” が出てくるなど、断トツの嫌われっぷりだ。
「こういう人の部下になったら人生は終わり。息が詰まりそう」(38歳男性)、「やたらと噛みつくばかりなので、部下だと冷や冷やする」(29歳女性)と激しい嫌われっぷり。
「男女どちらからも『NO!』を突きつけられています。国会答弁などを見て、嫌悪感を抱いている人が多いのでしょう」(大手広告代理店担当者)
2位は、この20年間、ずっとワースト3をキープしている和田アキ子(70)。「お酒を強要されそう」(40歳男性)、「逆らうことは絶対に許されない。嫌いな部下を徹底的に罵倒しそう」など、まさにコワモテ上司のイメージだ。
3位には、工藤静香(50)がランクイン。「会社にブランドものの服ばかり着てきそう」(27歳女性)、「仕事そっちのけで子供ばかりかまいそう」(31歳女性)など、夫が木村拓哉ゆえの嫉妬か、娘2人をデビューさせたステージママのイメージが先行しているのか……。
4位は、「自分がのし上がりたい感がムンムンしている」(33歳男性)と腐された安藤優子(62)。5位には「下品な冗談についていけない」(30歳女性)と、苦言を呈された久本雅美(62)が入った。
「久本さんはワースト3の常連組でしたが、テレビへの露出が減ってきて、存在感が薄れたようです」(前出・担当者)
6位には、藤原紀香(49)がランクイン。「会社では、部下よりも上司に気に入られようと振る舞う感じがビンビンする」(41歳男性)などの声が。
7位は、大御所女優の泉ピン子(73)。ワースト3の常連だが、久本同様にテレビへの露出が減っているためか、若年層には脅威ではないようだ。「デカめのアクセサリーをつけて会社に来そう」(29歳男性)。
8位は今井絵理子参院議員(37)。女性からの不人気ぶりが際立つ。「一線を越えていない、というセリフが頭にこびりついている。実力もないのにコネで出世して上司になったパターン」(36歳女性)。
9位は、「会社の言うことよりも旦那の言うことを聞く上司」(30歳男性)と、“スピリチュアル夫” との謎多き二人三脚ぶりを揶揄する声が多い、小林麻耶(41)。
10位は上沼恵美子(65)。「好き嫌いが激しそう。人事査定でネチネチ言われそう」(48歳男性)との声も。こちらも最近は、若年層からの認知度が低いようで、いつもより順位を下げた。
11位以下では、「横文字ばかりなのは勘弁して」(31歳男性)と、小池百合子都知事(68)が12位にランクイン。「中身がないのにやたら吼えているイメージ」という三原じゅん子(56)が13位と、政治家が続く。
意外なところでは、14位の壇蜜(40)。「話の中身が意外と屁理屈」(36歳男性)と、男性にとってみれば理想の上司のようにも思えるが……。
“ドラマの女王” 米倉涼子(45)も21位に名前が挙がっている。「キャリアウーマン気取りで、横文字を連呼しそう」(29歳女性)、「失敗しない上司だと部下は気が抜けない」(34歳女性)と、ドラマやCMで演じる役からのとばっちりか。
さらに22位は、ハーフタレントのトラウデン直美(21)。「存在自体が鼻につくようになった」(20歳男性)、「いいことを言おう、よく見られようというのが伝わってきて拒絶感しかない」(21歳女性)など、厳しい意見が見られる。
最後に、大手広告代理店担当者が、今回の調査の全体傾向を、こう分析する。
「蓮舫さんをはじめ、スタンドプレーが過ぎる印象の政治家が名指しされています。さらにいつもと違うのは、“巣ごもり” が増えたせいか、ネットニュースでやり玉に挙がった顔ぶれが多く並んでいますね」
パワハラ、セクハラに敏感なご時世、有名人を反面教師に、嫌われない理想の上司を目指そう。
※アンケート実施期間は2020年12月1日~2021年2月15日。対象者は20歳~34歳660人、35歳~49歳660人、50歳以上180人の男女合計3000人
(週刊FLASH 2021年3月16日号)
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