花澤香菜
「最近、クライアントから『声優たちについて詳しい情報が欲しい』という要望が多く寄せられています。CMのナレーションなどだけでなく、タレントとしても声優の需要は増えているんです。
「いのりん(水瀬の愛称)は、2010年に声優デビュー。2013年の大ヒット朝ドラ『あまちゃん』では、架空のアイドルグループ『アメ横女学園芸能コース』の成田りな役として出演しました。挿入歌の『暦の上ではディセンバー』を『NHK紅白歌合戦』で披露。
「社会現象化した映画『鬼滅の刃』では柱の一人、甘露寺蜜璃役を務めました。14歳で声優に挑戦したころは、演技も拙い印象でしたが、『アニメグランプリ2010』で、『最優秀女性声優賞』を受賞。実家は東京・日野市にある『おいなり食堂』で、店名は彼女が命名したそうです」
■写真集を発売すれば予約時点で重版決定
「特技はイラストで、2017年の『ブレンド・S』に日向夏帆役で出演した際には、第2話で(女のコ同士の仲睦まじい様子を描いた) “百合” イラストを公開。SNSでも、よく自分が演じるキャラクターを描いて投稿しています」
「中学1年から養成所に入り、2006年に現在の事務所に所属し、女子高生声優として活躍しました。作詞作曲もこなし、歌唱力も抜群です。柔らかい声を生かしたナレーションでも活躍しています」
「2012年、特撮ドラマ『非公認戦隊アキバレンジャー』で、女優としてもデビューしました。東京出身ですが、元福岡ソフトバンクホークスの新垣渚投手に魅了されてファンに。
「浜辺がツイッターに佐倉と色違いの靴を履いたことを興奮気味にアップし、自身のラジオ番組でも2人でのお出かけを報告するなど、ガチ親友です。声優としてはお嬢様役から少年役までこなす実力派。巨乳でスタイルも抜群で、2018年に発売された写真集は予約時点で重版が決定しました」
「前職はリラクゼーション関係の仕事で特技はマッサージという、まさに癒やしの女神。ほんわかした声質で、美少女キャラを多く演じていましたが、近年はドMキャラやお母さんキャラなど、演技の幅を広げています」
「大ヒット作『けいおん!』のあずにゃんこと中野梓役で大ブレイク。ソロ歌手としてだけでなく、16位の悠木碧とユニット『petit milady』でも活躍しています。低身長、爆乳のいわゆるロリ巨乳。2019年、人気声優の梶裕貴と結婚しました」
「名前の読みは『そら』ですが、愛称は『てんちゃん』。AKB48の横山由依にそっくりと言われています。本人も意識している様子です」
「『ラブライブ!』の声優ユニット『μ’s』として『紅白歌合戦』に出演。2019年に発売されたフォトブックでは、水着や下着姿を披露しました」
■低身長が逆に魅力ブレイク予備軍も多数
「ランキングに名前を連ねる声優はみんな美形ですが、身長が低いというのも特徴です。小柄な女性は貧相に見えてしまいがちですが、声優であれば担当するアニメのキャラとマッチして、コケティッシュで魅力的に映るんです。
※ランキングは、14歳から34歳までの男女1000名のテレビ視聴者による好きな声優アンケートの結果をもとに作成。CMのギャラは年間契約の推定提示額
(週刊FLASH 2021年6月1日号)