大泉洋が、1月11日放送の『ぴったんこカン・カン』(TBS系)で、親交のある福山雅治の「スーパースター伝説」を語った。
NHK大河ドラマ『龍馬伝』で共演した両者だが、同作で福山の故郷である長崎でロケが行われたという。大泉は「福山さんの人気がすごい。驚いたのは、福山さんが通る道の信号を全部、警察が青に変えていくんです。パニックにならないように」と、見物渋滞を防ぐため、特別なはからいが行われたという。
さらに福山は、長崎空港のVIPルームに大泉を招待。空港のレストランから名物の五島うどんを運んできて、福山は「どう、洋ちゃん? スター稼業も悪くないでしょ?」と話したという。大泉は「その瞬間、後光が差した」と福山のオーラに圧倒されたことを明かした。
1月4日放送の同番組でも、「僕が話すと福山さんは喜ぶ」と福山の偉大さを語った大泉。
ある日福山は、大泉や要潤、桐谷健太らの前で「洋ちゃんはさぁ、もうスターですよ」と語ったという。「お店で頼んでいない物を出してくれたり、安くしてくれたり、スターってサービスがあるでしょ」ともてなしを受けることを指摘。
だが、福山は「スーパースターになると、どうなると思う?」と一同に質問。大泉が「わからないです。どうなるんですか?」と聞き返すと、「スーパースターになるとね、ボられる」とポツリ。続けて福山は「『どう考えても高いでしょ』と言いながら払う」と語ったという。大泉は、ボられるようになって初めてスーパースターだということを学んだと語っていた。
自身を客観的に見ているからこそ、スター性を面白エピソードとして話せる福山。大泉はリスペクトを込めつつ、福山の口調を真似て話して、番組を盛り上げていた。
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