日本代表・平野歩夢(23)が “悲願” の金メダルを獲得した。2月11日、スノーボード男子ハーフパイプ・決勝で、五輪初の「トリプルコーク1440(縦3回転、横4回転)」という最高難度の構成を成功させ、96.00の高得点をマーク。
スノーボードで日本初の金メダル獲得の偉業を成し遂げた平野に歩み寄ったのは、スノーボード界のレジェンドであるショーン・ホワイトだ。
平野としのぎを削り続けたホワイトは、北京五輪を最後に現役引退することを表明している。自身は4位に終わったが、笑顔で声をかけて祝福。ネット上ではこの場面について、《最高の瞬間》《漫画みたい。最高かよ》と歓喜の声が多く寄せられた。
ライバルのホワイトは、平野にとって大きな存在だったに違いないが、それ以上に大きかった人物がいた。本誌は2020年、平野が当時交際中の女性と2人で歩く姿を目撃しているのだ。
2020年11月29日、平野は22歳の誕生日を新潟県村上市の実家で迎えていた。しばらくして、平野と一緒に家から出てきたのは、女優・吉高由里子似の美女。慣れた様子で路上に駐めた車に戻る2人の姿は、長年連れ添った夫婦のようだーー。
「当たり前ですよ。その女性・Aさんと平野は、平野が中学生のころから交際しているんです」と語ってくれていたのは、市内の飲食店に勤める平野の友人。
平野には、ほとんど熱愛報道がなかった。唯一、2014年のソチ五輪で15歳にして初の銀メダルを獲得した際、地元の友人の話として「1歳年上の高校生の彼女がいる」と報じられただけ。それから7年以上、2人はひっそりと交際を続けていた。
当時本誌は、市内の喫茶店店主にも取材。平野がAさんとの交際をひた隠しにしたのは、ファンのためだという。
「平野くんはカッコいいのに、純朴っぽいところが女性に人気なんです。若いコも多いし、50代~60代のおばちゃんファンも多い。ひとめ見たいと、大会やイベントのときは会場に女性ファンが駆けつけています。Aさんの存在を公にすると、ファンを傷つけてしまうと考えているのかもしれません」
Aさんは、いったいどんな女性なのか。地元でAさんと職場の同僚だったという女性が教えてくれた。
「Aさんとは、介護施設向けに給食を作る職場で一緒でした。専門学校を卒業しているので、調理師免許を持っていると思います。人によって態度を変えない、表裏のない素敵な人です。平野くんとつき合えるのは羨ましいけど、Aさんが完璧すぎて、嫉妬する気持ちも起きません(笑)」
競技に対しても女性に対しても一途な平野。今後の活躍も期待できそうだ。
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