「大学時代、応援団でチアリーディングをやっていて、言葉で選手を応援したり、鼓舞したりするのが好きだったんです。スポーツの取材がしたくて、アナウンサーになりました」
「それから、香川県のスポーツについて取材できるようになりました。サッカー、野球、アイスホッケー、バスケなど。とくに、高校野球の取材では、選手や保護者の方と話す機会ができました、
「少しずつ自分が思っていることを言えるようになってきました。飾らない自然な言葉が、いちばん視聴者の方々に届くのかな、と思います。日々、ニュースを伝えることの大切さを痛感しています」
「最初の挫折は、慶應の幼稚舎の受験でうまくいかなかったとき。私は負けず嫌いな性格なので、ほんとに悔しくて。中学では絶対に慶應に入ると決めて、小学3年生から受験勉強をして合格しました」
「試合に勝つと『白戸さんの娘さんだからね』と言われて、負けると『白戸さんの娘さん、もう負けたんだ』って。なかなか褒めてもらえないのが悔しかったです」
「私はおしゃれもしたいし、恋愛もしたい。とくに洋服は大好きで、ネットや雑誌のファッションページは24時間見ていられます。いつかはファッション関係にも、携わってみたいと思っています」
しらとゆめの
25歳 1995年9月28日生まれ 東京都出身 慶應大学卒。2018年、瀬戸内海放送入社。2019年、岡山・香川の夕方ニュース番組に抜擢される。現在、『News Park KSB』の火曜、水曜を担当。父は元プロテニスプレーヤーの白戸仁
写真・木村哲夫
(週刊FLASH 2021年8月17日・8月24日号)