エヴァ 日向マコト役 声優・優希が不倫4年…卑猥メール、元教え子は自殺未遂も責められる行為してない
「……いや、知りません」
「優希さんは、ハイトーンの優しい声で’90年代の声優ブームを牽引した一人で、以前は『結城比呂』の名で活動していました。アニメ『仙界伝 封神演義』の主人公・太公望など、重要な役を多数演じています。『ヴァイスクロイツ』では、作品に出演するだけでなく、ユニット『ヴァイス』のメンバーとして音楽活動やラジオ出演、写真集の出版など多彩な活動を展開し、アイドル的な人気を得ました」
「同作では、特務機関『ネルフ』の日向マコト役を担当し、2021年に公開された映画『シン・エヴァンゲリオン劇場版』では、主要キャスト14人が勢揃いした舞台挨拶にも登壇しています」
「養成所に在籍中、優希さんから『個人的にレッスンをしてあげる』と連絡先を渡されました。優希さんのことは恩師として慕い、故郷に戻ってからも年に数回、上京した際には、近況報告の食事をする関係が10年以上続きました」
「食事の後、彼の自宅に誘われたんです。同じベッドで寝るように促され、私が驚いて『ソファか床で寝ます』と拒んでも、『客人を床で寝させられないよ』と強引でした。
「優しい声で甘い言葉をかけられるうちに、私自身、夫がある身で優希さんに恋愛感情を抱くようになったのは事実です。2020年からのコロナ禍以降は、メールや電話でのやり取りがおもになりました。
『エヴァ』が難解だという私のメールに『監督の手だよ。過去の作品の部分的なパクリ……あ、いや、オマージュだな』といった軽口を交わすこともありましたが、深夜に私との性行為の妄想を生々しく綴ったメールを何通も送ってくるようになりました」
「私は情緒不安定になってしまい、昨年春ごろから心療内科に通うようになりました。次第に主人の前でも『死にたい』と口にするようになり、今年5月下旬、飛び降り自殺を図ってしまいました」
「妻からは結婚前から優希氏の名前や、かつての恩師だということは聞かされていました。優希氏が妻の自殺未遂に関与していると知り、『詳しい話を伺いたい』と連絡を取りましたが、返ってきたメールは、自分の身の上話や言い訳に終始していました。6月に優希氏は弁護士を立て、妻からのメールを受信拒否しました。そこで初めて、苦悩した妻は私に不倫の事実を打ち明けたんです」
「優希氏とA子様の間で、A子様の婚姻後に肉体関係があったことは事実でございます。
「優希さんが関係の解消を望んでいたといいますが、自殺を図った当日朝にも『縁を切るつもりはない』とメールが届いています。
「私は、妻が自殺を図った直後は、まだ優希氏と妻との不倫関係を知りませんでした。ショックで悲しみに暮れる妻を心配して『妻にメールを返してやってください』と連絡しただけで、『関係を続けなければ訴える』などと言うわけがありません。優希氏からは、現在も謝罪はありません」