「指名には、本人も驚きの様子でした。大学に集まった記者たちも、1位指名とは思っておらず、翌朝『仰天!』と見出しを打った新聞もありました」
「ドラフト当時の金本知憲監督(52)からの期待はかなり大きく、その後に就任した矢野燿大監督(51)も、2019年の開幕から四番に大山を据えました。ですが、守備のミスと打撃不振が重なり、8月には外されてしまった」(前出の記者)
「息子への批判は、涙が出るほど悔しいですが、プロになる以上は覚悟していました」
「結果がいちばんなので、成績で見返してほしい。そして、『悠輔が打たなかったら、せっかく指名してくださった金本さんの責任にもなるんじゃないか』と言いました」
「24号を打ったときには、本人に連絡しました。(ライバルの)巨人の岡本和真選手の前で打ちましたしね。
「そば処きぬ」の店内には、多くの大山グッズが飾られている。熱狂的な阪神ファンも訪れる
「より一層、私も頑張らないとですね。悠輔は、年末年始には下妻に帰省するんですけど、じつは私のそばを食べてくれなくて(苦笑)」
(週刊FLASH 2020年11月3日号)