時代は空前のアラフィフブーム。年齢を魅力に変えた美女たちが溢れている。読者人気1位は石田ゆり子(48)だが、美の専門家たちはどう見るかーー。
高須クリニック院長として、数多くの芸能人に施術してきた高須克弥氏(73)が推薦するアラフィフ美女は石田ゆり子・永作博美(47)・檀れい(46)の3人。
「僕は美容外科医だから、年齢に対して若々しい “アンチエイジング度” の高い人を選びました。年をとってしなびてくると急激に老け、魔法使いのような顔になってくる。痩せ型に比べ、ぽっちゃり型は肌のハリ感、細かいシワが目立たないし、若く見えます」
●永作博美
「いつまでも子供みたいな顔が◎。幼児っぽい顔は海外でもモテます」(高須氏・以下同)
お風呂好きという永作、1時間半以上の長風呂が美容法のようだ。
●石田ゆり子
“常に笑っているようにしゃべる”ことで口まわりの筋肉を使うことが小顔術と語っている石田。
「彼女のようなたぬき顔は、加齢が目立たないところがいいです」
●檀れい
「骨格が立派だから、痩せたらひどい顔になるね。若さと美貌は両輪だけど、若いころから変わらず美人」
美の秘訣は米食。パンでは元気も声も出ないとか。
ナチュラル系美人の石田ゆり子はたぬき顔で、吉永小百合(72)と同じタイプ。
「現役で活躍してる大御所女優も皆そういう顔立ち。アラフィフになれば脱ぐ機会なんてそうそうないんだから、体はどうでもいい。大事なのは顔です。たぬき顔で “日本人形” みたいなぽっちゃり美人は、息が長いですよ」
たかすかつや
医学博士。美容外科「高須クリニック」院長。「脂肪吸引手術」を日本に普及させた、美容整形の第一人者
(週刊FLASH 2018年3月20日号)