「2020年11月10日放送回の『華丸大吉&千鳥のテッパンいただきます!』(フジテレビ系)は、西野が教師として、大悟たちに自身のビジネスを真剣に解説するという内容でした。
「『映画の台本とチケットをセットで販売できる権利』をオンラインサロンで販売するなど、西野の前例のないビジネス手法に違和感を持つ人たちにとって、『捕まってないだけの詐欺師』という表現は、合点のゆくものでした」(同前)
「大悟は吉本では、西野の1期先輩です。ところがキングコングのほうが先に売れてしまい、芸人としては複雑な立ち位置でした。あのツッコミは、先を越されたことへの意趣返しと、愛あるイジリとが半々といったところではないでしょうか」
――西野さんが吉本を退社されました。
「今後は、一緒に仕事する機会が減るのかな。だとしたら、残念ですね」
――今後の西野さんの活動については、どうですか?
「もちろん、応援したいと思ってますよ! 西野だったらどんな世界でも立派にやっていけるはず。『プペル』は、まだ観てないけどな!」
「もともとテレビ出演は少なかったので、退社の影響はないでしょう。ただ、西野のほかのビジネスには支障が出るかもしれません。とくに映画に関しては、公的機関を絡めたイベントも多く、『吉本興業の西野亮廣だから』と安心して仕事を依頼していた自治体や企業が、手控える可能性はあります」(前出・芸能記者)
(週刊FLASH 2021年2月23日号)