甲子園の強豪校として知られる大阪桐蔭高校。第100回の記念大会である夏の甲子園で、優勝候補と目される同校は、同時に関西で指折りの進学校でもある。
2011年に大阪桐蔭高校を卒業した、乃木坂46の松村沙友理(25)が、高校生活を振り返る。
「勉強に関しては本当に厳しかった。毎日、早朝に英単語テスト、終礼時に数学のテストがありました。前日に範囲を教えてくれるんです。基礎の勉強になるテストで、毎日受けていると学力がつきました。けっこう苦じゃなくやってましたよ(笑)。
高校のころは365日、学校にいました。自習室を朝7時から夜8時まで開放していたので、早朝テストの前に自習室で勉強して、放課後は宿題をすませて帰っていましたね。みんなそんな感じで、勉強に打ち込める環境でした」
思い出は、甲子園に野球部の応援に行ったことだという。
「夏休みの間、毎日応援して、何度も校歌を歌えたのがいい思い出です。大阪桐蔭の建学の精神は『偉大なる平凡人たれ』。素晴らしい言葉だと思うんです。いつも忘れないようにしています」
(週刊FLASH 2018年8月7日号)