佐藤仁美が離婚 年下イケメンと結婚した女性3人が口をそろえて語る「幸せとは真逆」な夫婦生活
■妻45歳、夫35歳。「年上好き夫は老けて見える服しか着せてくれません」
「私は年下好きではないのですが、ジャニーズファンなので(笑)。顔がきれいな男には目がなくて。つきあって1年で妊娠して、デキ婚しました」
「夫は今年、35歳なんですが、まだまだモテて。ルックスもいいし、出世もしたからか、既婚者なのに本気で口説かれているLINEを何回、見たことか。私が10歳も上で、容姿もごく普通だから『嫁がこの程度ならいける! 落とせる!』って思うんでしょうね」
「夫は本当に年上好きなんですよ。だからファッションも、老けて見えるようなものしか着せてくれないし、化粧もいまどきの感じはNG。それを『かわいい!』と喜んではくれますが、イケメン旦那の横でおしゃれもできず、後ろ指さされる気持ちを、夫はわかってくれないんです」
「子供たちからも『パパはカッコいいけど、ママはブス!』なんて言われて、傷ついています。分相応の人と結婚していれば、こんなことで悩まなかっただろうと後悔しています」
■妻32歳、夫24歳。「離婚したら、周囲から私が捨てられたと見られ…」
「私が32歳で、夫が24歳。まわりの女性たちからはいろいろ嫌味を言われましたね(苦笑)」
「夫は『まだ早い』って言うけど、私としては一刻も早く産んでおきたかったんです。いまは高齢出産も多いですが、体力に自信がなかったので……」
「大事な日に酔っ払って帰ってくる、同期の女の子と2人きりで飲み歩くなど、ぜんぜん協力してくれませんでした。しかも、炊事・洗濯など、家事はいっさいやってくれない。“年上好き”と言ってたけど、ただたんに“お母さん”がほしかっただけだと思います」
「別れた後も大変でした。私から離婚を切りだしたのに、年下のイケメンっていうだけで、周囲からは私が捨てられたっていう見方をされてしまう。精神的に疲れましたよ」
■妻40歳、夫33歳。「ただのイケメンなだけ。世代も違うから話がぜんぜん合わない
「まわりに“負け組”認定されていた私でしたが、7歳下の彼と結婚して、マウントを取り返しました(笑)」
「彼、本当にただのイケメンなだけだったんですよね。顔しかいいところがない(苦笑)。世代も、頭の出来も違うからか、話がぜんぜん合わない。つき合ってるころは、そこがかわいく思えたし、彼と一緒にいることで自分の評価まで上がった感じがしていたけど、それはただの幻想でした」
「彼は彼で、理論的な私に疲れたのか、1年足らずで別居。その後『別々になろっか』と、あっさり離婚届けに判を押しました」
「よく男の人は『奥さんは普通の人で、きれいな子は連れ歩くだけがいい』とかいうじゃないですか(笑)。まさにあれ」
「イケメンではないけど、まぁ、許せる範囲のルックスだし、それよりも会話が楽しい。いまの彼との交際では、誰にもマウントは取れないけど、居心地はいいです(笑)」
(取材&文・緑茶ハイ子)