11月2日、俳優の成田凌が、東京・青山学院大学の学園祭『青山祭』で行われたトークイベントに登場した。
イベントでは、成田の経歴をまとめたパネルを用いて、埼玉県出身であることや学生時代の部活はサッカー部だったことなどが紹介される。
専門学校に進んだ理由について、「青学生の前で言うのはあれなんですけど、本当に勉強したくなかった」と成田。しかし、進学した日本美容専門学校は座学が多く、追試を受けることも多かったという。
2017年に放送されたドラマ『人は見た目が100パーセント』(フジテレビ系)では、美容師役を演じており、「すごく楽しかった」と懐古。「木村拓哉さんの『ビューティフルライフ』みたいに、主役で美容師の役をやりたいな」と意気込んだ。
成田はイベントに参加した学生からの質問にも回答。「毎日後悔しないためにしていることはありますか?」との質問に、「映画を観に行こう」と思いながら、ダラダラしてしまうことを明かした。しかし、どんなに仕事で疲れていても、家でバラエティー番組をチェックすることは欠かさないらしく、「忙しいですよ」と笑顔を見せた。
また、成田が主演を務めた映画『カツベン!』については、「初主演が周防正行監督の作品というのは、役者をしている人であれば、誰でも羨むことだと思う」と感慨深げに話していた。成田のほか、黒島結菜、永瀬正敏、高良健吾らが出演する映画『カツベン!』は、12月13日に公開の予定だ。
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