11月26日、ORICON NEWSは『第6回 好きなママタレントランキング』を発表。1位は昨年に引き続き、女優の北川景子(35)が輝いた。
2016年に歌手、タレントのDAIGO(43)と結婚し、2020年9月に第一子となる女児を出産。産後わずか2カ月で女優業に復帰したことが話題となった。
そんな北川の“奮闘現場”を本誌は2021年5月下旬に目撃しているーー。
夜8時、ライトアップされて燦然と輝く商業施設「東京ソラマチ」に姿を見せた北川。去っていく男の背中に泣きながら追いすがったーー。
じつはこれ、4月から6月まで放送されたドラマ『リコカツ』(TBS系)のロケ風景。同作は、北川にとって2年ぶりの主演作品でもあった。
現場に居合わせた通行人からは、「北川さんが泣き叫ぶシーンは、あまりの迫真の演技に思わず息を呑んでしまいました」といった声も聞かれたーー。
ドラマに映画に引っ張りだこの人気女優たち。ロケ現場では、さまざまな表情を見せる。
9月下旬、地元の静岡で、新作映画『流浪の月』のロケに臨んでいたのは広瀬すず(23)。撮影の合間、どこか物憂げな顔をしていた……。
心あたりといえば、9月28日に結婚を発表した櫻井翔(39)だ。
「広瀬さんと櫻井さんは今年4月、ドラマ『ネメシス』(日本テレビ系)のダブル主演で、3度めの共演を果たしました。発表時には、同ドラマの共演者である大島優子さんと、『祝』という一文字だけをインスタグラムに投稿し、話題になりました」(芸能事務所関係者)
広瀬と櫻井は、“共演者以上”の関係を築いていたようだ。
「2人は2018年の『紅白』の司会を一緒に担当したことがあり、緊張する広瀬さんを見事にフォローしたのが櫻井さん。その櫻井さんも『すずちゃんはなんでもできちゃう』と語るほど、絶大な信頼を置いています。『ネメシス』の現場でも休憩中は常に一緒にいて、兄妹のようでした」(テレビ局関係者)
“兄” の門出に、複雑な心境を持っていたのだろうか。
11月4日、門前仲町のもつ焼き店に姿を見せたのは前田敦子(30)。今年4月には勝地涼(35)と離婚するなど、多難な1年を過ごしてきた。勝地との別居報道が出た2020年6月ごろから、前田は髪型をベリーショートにしていたというが……。
「その日は派手な化粧やホットパンツなど、ギャルっぽい服装をしていましたね。新作ドラマのロケだったようで、撮影が始まると、前田さんは酔っぱらったように店の前でくるりと半回転し、千鳥足で商店街を歩いていきました」(エキストラ)
たしかに、3月に本誌が目撃した前田の髪型はベリーショート。離婚直前のこの時は、周囲と談笑しながらも “心ここにあらず” といった様子で、スタッフから受け取ったアイスコーヒーの氷が溶けていく。前田は何か考え込むかのように、眉間に皺を寄せていた。
しかし、門前仲町の撮影現場で見せた「ギャル変」しかり、「業界でも印象が変わってきた」とスポーツ紙記者は本誌に語っている。
「独立して、前田さんは今が正念場。だからでしょうか、とにかく仕事を選ばないといいます。吹っ切れたのか、イベントでは元夫の話も積極的にネタにするなど、前田さんのNGなしの姿勢は業界でも高評価です」(スポーツ紙記者)
人気女優がロケ現場で見せる、女優魂のこもった「オンの顔」と、ふと私情をのぞかせる「オフの顔」……ひとつだけ確かなのは、どちらも美しいということだ。
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