7月2日、ロシアW杯で史上初のベスト8進出を決める決勝トーナメント1回戦のベルギー戦が行われ、日本代表は2-3で敗戦。試合後にMF本田圭佑(32)が「4年後は考えられない。次のワールドカップには出ないと思います」と明言。さらに引退についても示唆した。
2-2で迎えた後半アディショナルタイム。本田のCKが相手キーパーにキャッチされ、高速カウンターを食らい、決勝ゴールを決められてしまった。最初に2点を先制していた日本だったが、底力の差で惜しくも敗退する結果になった。
本田は「現実ですよね。これがワールドカップ。僕自身にとって最後になるんですけど、やれることはやった。ベストを尽くしたという思いはあります。仲間にはありがとうと言いたい」と話す。
さらに「4年後は考えられない。自分のためだけのワールドカップにするなら、同じような役回りで出られるかなと思ってるんですけど、日本代表は大きく前に進んでいかないといけない」と続けた。
今後については「現役を続けていくのかとか、サッカーにどう携わっていくのかは整理したい」とし、「今言えるのは『4年後は見られない』ということ。今はいくつかオプションがある中で、自問自答しながら見つけていく」と話した。
サッカー界で常に話題の中心になっていた本田。ネットでは引退を惜しむ次のような声が上がっていた。
《次に本田圭佑みたいな選手出てくるのに何年くらいかかるかな?》
《本田圭佑選手、まだまだ、やってほしい》
《本田圭佑が日本代表から離れると思うと涙出てくる》
本田の今後に注目だ。