タレント・小倉優子が、2019年12月に歯科医師の夫と別居してから3年目。3月17日発売の『女性セブン』で、小倉がついに離婚の意思を固めたと報じられた。
記事によると小倉はこの別居期間で気持ちの整理がつき、知人に「もう結婚はこりごり」と語っていたという。また別居期間中は夫から金銭を受け取っておらず、経済的に自立できていたことから、養育費を受け取るつもりはないという。具体的な離婚の時期はわからないとしている。
「小倉さんにとっては、2度目の離婚になります。かつて2011年にカリスマ美容師の男性と結婚し、2人の子供が生まれています。しかし第2子妊娠中に元夫の不倫が発覚し、2017年に離婚。2018年末には、いまの夫と“スピード再婚”しました。しかし第3子妊娠中に夫が出て行ってしまい、現在に至ります」(芸能ジャーナリスト)
かつてはこりん星キャラとして一世を風靡し、グラビアやテレビに引っ張りだこだった小倉。だが離婚を決意した小倉の前には、当時とは打って変わって厳しい現実が突き付けられている。
「現在、小倉さんは3児の母です。小学3年生の息子さんを含めてまだ幼いため、ワンオペでの育児はかなり大変。さらに養育費を受け取らず自分だけの稼ぎで生活していくとなると、仕事も減らすわけにはいきません。最近は番組企画で早稲田大学受験の挑戦を始めており、ますます多忙な日々を送ることになりました。
小倉さんが選んだのは、まさに“茨の道”。不思議ちゃん時代が懐かしいくらい過酷な状況に直面していますが、いっぽうで応援の声も上がっています」(同上)
小倉自身、ワンオペ育児の過酷さを明かしている。昨年11月8日放送の『100%!アピールちゃん』(TBS系)では、ワンオペ育児に奮闘する小倉の姿が特集された。子供たちが寝た後、小倉は酒を片手に「コロナで1年半、けっこうきつかったですね。外にもいけないし、子供たちは喧嘩するし。泡になって消えてしまいたいと思っていました……」と告白。夫との別居によって、「1人で3人抱えてどうしよう」という不安もあったという。
それでも、落ち込んでいるばかりでもない。「(別居報道から)いっぱい叩かれているから、もうこれ以上叩かれても怖くないと思って。できない自分を出すのは怖くなくなりました」と前向きな言葉も。そんな小倉のもとには、番組終了後に応援の声が続出。ままならない結婚生活を隠さない様子は、世間の共感を呼んでいた。
2年以上にわたった別居問題も、いよいよ解決か。新たな道のりは険しいが、小倉は前を向いて進んでいくのだろうか。
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