大ヒット公開中の映画『ファンタスティック・ビーストと黒い魔法使いの誕生』の主人公は、前作『ファンタスティック・ビーストと魔法使いの冒険』に続き、ホグワーツ魔法魔術学校の卒業生で魔法動物学者のニュート・スキャマンダー。最新作をより楽しむためにシリーズ第一弾を見直してる人も多いのでは? そこで『ファンタスティック・ビーストと魔法使いの冒険』に隠されていたトリヴィアと撮影秘話を大公開! これを知れば「ファンタビ」ワールドがより楽しめること間違いなし!
ニュート・スキャマンダーの名前は『ハリー・ポッターとアズカバンの囚人』で初登場
映画「ハリー・ポッター」シリーズの第3弾『ハリー・ポッターとアズカバンの囚人』に登場した「忍びの地図」。さまざまな人の名前が浮かび上がるシーンに「ニュート・スキャマンダー」という名前も!
ニュートはハッフルパフ寮の出身
『ファンタスティック・ビーストと魔法使いの冒険』のラストでニュートがしているスカーフの色に注目! 黄色とグレー、つまりホグワーツ魔法学校のハッフルパフ寮のカラー! ハリーやハーマイオニーが住んでいたグリフィンドール、ヴォルデモートが所属していたスリザリンに比べて地味な寮ではあるけれど、控えめで謙虚、心優しい生徒が多かったハッフルパフ。魔法動物たちを守るために魔法を使うニュートが、この寮出身なのもうなずける! ちなみにロバート・パティンソンが演じたセドリック・ディゴリーも、ハッフルパフに住んでいた。もしかしてイケメン率も高い?
ニュートはルーナの義理の祖父
『ハリー・ポッターと死の秘宝 PART 2』でネビル・ロングボトムに思いを寄せられていた個性的な女の子、ルーナ・ラブグッド。原作小説や映画では描かれていないけれど、2007年にドキュメンタリー『J.K. Rowling: A Year in the Life(原題)』で、ルーナはネビルではなく、ニュートの孫にあたるロルフ・スキャマンダーと結婚したと明かされている。つまり、ニュートはルーナの義理の祖父ということ。
Text: Yoko Nagasaka