歌手・西野カナ(29)が8日、2月3日の横浜公演終了後に無期限の活動休止に入ることを表明した。
この日夕方に公式HPで発表した。
西野はHPに「いつも応援してくれる皆さんへ」と題した文面を掲載。「2008年にデビューしてから今まで、音楽を通してたくさんの方に出会い、大好きな音楽に囲まれて、最高の20代を過ごすことができました」と感謝を記載。
そのうえで「もうすぐ、ずっと楽しみにしていた30代。旅行が好きなので、行きたい場所もまだまだありますし、やってみたいこともたくさんあります。来月のライブを終えたら一度活動を休止して、期限を決めずに色々と挑戦したいと思っています」と、活動休止に入ることを明らかにした。
「とは言っても、やっぱり私は歌が好きで、これからもきっと毎日のように歌を口ずさんでいる気がします。またいつか皆さんの前で歌える日が来るまで、日常の中で音楽を楽しみたいと思っています」と将来的な復帰の可能性も綴った。
西野は2008年に「I」でデビュー。デビュー。「会いたくて 会いたくて」「if」などが次々にヒットし、若い女性を中心に支持された。
楽曲の総ダウンロード数は5500万を突破しており、“配信の女王”とも呼ばれる。16年には「あなたの好きなところ」で、「日本レコード大賞」に輝き、平成生まれのソロ歌手では初受賞となった。
10年からはNHK紅白歌合戦に9年連続出場を果たし、昨年は代表曲「トリセツ」を歌唱していた。
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