カーディガンをあきらめない。少しの”色気”でおしゃれに見えるから毎日着る服で、ほんの少しまとう雰囲気を変えられたら? この春、それはカーディガンで叶います。無理はしない、でもどこか色っぽい。そんな着こなしのヒントをご紹介。
【“一枚で着て決まる”新しいカーディガン4つの条件】
▶︎ゆとりあるVネックか、逆に首もとまできゅっと詰まったクルーネック
▶︎丈は少し短め
▶︎体によりそう細身なボディ
▶︎ベージュやカーキ、ブラウン、朱赤のニュアンスカラー
女性らしいやわらかなベージュカラーに、鎖骨がきれいに見える絶妙なVネックのラインからのぞく、デコルテの肌感。「カーディガン×きれい色のスカート」の定番通勤コーデにも、ハッとするムードが自然と宿る。
カーディガン¥8800/ココ ディール スカート¥1990/ジーユー カチューシャ¥200/お世話や ピアス¥30000/TOMORROWLAND(イヴィ) ネックレス¥12000/リフラティ シップス ルミネ横浜店(パール インターナショナル)
(右)上品なオフホワイトに、体のラインをしなやかに演出するウエストのリボン。控えめに、されど確実に女っぽさが手に入る。¥14000/セルフォード 新宿ルミネ1店
(中)裾の切替えでちゃっかり腰高見え。鎖骨、肩、ウエスト、すべてがきれいに見える絶妙設計に脱帽! ¥5980/バロックジャパンリミテッド(マウジー)
(左)旬のブラウンがかったオレンジで、首もとからのぞく肌にさえ、じゅわっと色気のある温度が。¥12800/パリゴ 丸の内店(オーベル)
+5%の色気を。カーディガンの新しい着方・アレコレ
❤︎タンクトップをあえてはさむ
あからさまな鎖骨見せよりも、ついつい目がいくトリック。インの一枚で肌を見せる部分を減らす。印象もバランスもよくなる、新・デコルテ事情。
カーディガン¥24000/ショールーム セッション(アダワス) タンクトップ¥11000/GREED International(ベッド&ブレックファスト) イヤリング¥11000/アルアバイル(ドミニク・デナイブ・パリス)
❤︎見える〝かも〟な、透け具合
うっすら感じる肌感こそ、大人の魅せ方。印象的なトレンドカラーは肌がやや透ける素材を。強すぎず、でも印象には残るちょうどいいあんばいに。華奢なキャミを合わせれば、カーデにも春の軽やかさと抜け感が加わる。
カーディガン¥11000/アンティット キャミソール¥13000/プラージュ 代官山店 ピアス¥30000/TOMORROWLAND(イヴィ)
❤︎〝ベルトを締める〟というひと手間
腰位置が高く、ウエストも細く。錯覚も味方につけて! 細身なラインに細い黒ベルト。タイトなエッセンスをちりばめてシャープな女らしさを。
カーディガン¥23000/ゲストリスト(ハウント代官山/ハウント) パンツ¥23000/グッドスタンディング(リノ) バングル¥30000/アガット ベルト¥4000/ハリウッド ランチ マーケット(サンフランシスコ)
❤︎スカーフでわざと隠すデコルテ
見えないからこその色気=大人の特権。ネクタイを締めるみたいに正面できゅっと結んで、胸もとにはラフに広げて。動くたびにチラリと現れる、そんな鎖骨にドキッ。ベージュトーンで合わせれば照れずにまとまる。
カーディガン¥32000/スローン ピアス¥1600/ジオン商事(スリーフォータイム) スカーフ¥18000/グラストンベリーショールーム(ア ピース オブ シック)
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撮影/東 京祐 魚地武大(TENT/製品) ヘア&メイク/河嶋 希(io) モデル/内田理央(モア専属) スタイリスト/石上美津江 撮影協力/UTUWA アワビーズ TITLES