「闘球だから…サッカー?卓球?」(70代女性)
「野球かと思ったけど…闘う球ですか?わからないです」(40代女性)
「ラグビー?今やっているからね、これ(闘)がそうでしょう」(60代男性)
「ラグビー。高校の時にラグビー部のマネージャーをやっていて、ユニホームにがっつり書いてあったので」(20代女性)
「闘球」と戦争 平和への願い
「現在のラグビーよりも攻撃的な、敵を撃滅する攻撃型の球技。ボールを持っている人を爆撃機と見立てて、それ以外の隊員を、これを守る戦闘機に見立てて、相手陣地に突き進んでいくような」(予科練平和記念館 豊崎尚也さん)
「あれは球技を鍛えるんじゃない。軍人精神を養うためにやっていた」(飯田さん)
「厳しかった?」(記者)
「毎日お尻をカシの棒でたたかれてね」(飯田さん)
「敵に突っ込んでいく精神。みんな戦争につながっていた。2度と僕は外国と戦争してはいけないと、心底思っています。戦争は勝っても負けても得るものはないです」(飯田さん)
「(ラグビーは)どう盛り上がってほしい?」(記者)
「現状のままで良いです」(飯田さん)