1歳を過ぎたころの息子は、おしゃべりが大好きで活発な男の子でした。そんな息子が、昼間はやんちゃに遊んだ様子でも夜になってもなかなか寝てくれない時期がありました。生活を見直し、夜にきちんと寝てくれるように工夫したときの経験を紹介します。
適度な運動で疲れさせよう!
わが家の息子が1歳のころ、夜10時になっても寝てくれないことに困った時期があります。朝早い娘を寝かせてあげたいのに、眠くない息子は娘の横で騒いだりおしゃべりしたり。それでも幼稚園で活発に過ごしてきた娘は疲れ切っているのか、ぐっすり寝てくれました。
娘の姿を見て、息子も「もっと運動させよう」と決めました。午前中はなるべく地域の子育て支援の集まりや公園などに息子を連れ出すように心がけました。
朝はのんびりさせない!
また、ちょっと眠そうでも朝は起こしてしまうことにしました。出かける予定がなくても、パパと娘の起きる時間に一緒に起こして、朝ごはんを食べさせました。
早めに食べることでお昼もちゃんとおなかがすきます。早起きすることで1日の生活リズムが自然に整っていきました。太陽の光を浴びながら散歩したり、近所の自然に触れて季節を感じたりすることもいい刺激になったようです。
早めにお昼寝をさせる!
さらに、息子にはなるべく早い時間にお昼寝をさせることにしました。おなかがいっぱいでないと寝られないので、お出かけ先ではおにぎりなどを持ち歩き、食べさせてから家に帰りました。
途中、車の中で寝てしまうことが多かったので、そのままコンビニの駐車場に車を止め、私は本を読むなどして30分ほど過ごすことも。すると、お昼寝から起きてからも夕方までたっぷり遊び、夜は9時ごろには寝れられるようになりました。
遠方へ出かけたり、体調を崩したりしたときなどはリズムが崩れてしまいますが、再びこの方法を実践して、夜寝てくれるように改善しています。
イラスト/(c)chicchimama
監修/助産師REIKO
著者:斉藤あや
大人しく内気な娘と楽天的で活発な息子、男女二児の母。ママ・パパに役立つ情報をお届けすべく、これまでの育児経験を生かして、育児の工夫やお役立ちグッズなどの情報を発信中。
ベビーカレンダー編集部