皆さん、「学生時代の思い出」といわれたら、どんなことを思い浮かべますか?
体育祭や文化祭、修学旅行、教室でただ笑っている姿…、色々あるかと思いますが、大人になってからも学生時代に過ごした日々は、一生ものの“思い出”として記憶に残り続けるのではないかと思います。
時には戻りたい…なんて思ったりして。
当たり前だったそんな学校生活ですが、現在の学生たちは、新型コロナの影響で思うような学校生活を送れない日々が続いています。
そんななか、成田高校と成田高校付属中学校(成田市)では、例年とは違う“文化祭”が開かれました。
それは…、“オンライン文化祭”。
学校としても初めての取り組み「葉牡丹祭」の様子を、チバテレミライチャンネルで放送します。
詳細はHPにて♪
成田高校と付属中学の文化祭は、例年、家族や友人など6000人以上が来場するほど賑わう人気行事。
ここ10年以上は、高校3年生がクラスごとに“ダンス”を披露することが目玉のひとつになっているんだとか。
そのため、生徒たちは気合ばっちりの文化祭ですが、2020年は新型コロナウイルスの感染拡大により、中止に。
2021年も開催が危ぶまれましたが、生徒たちから「思い出が無くなってしまうのは寂しい」という声が集まり、初めて“オンライン文化祭”を開催することを決めました。
オンライン文化祭では、生徒たちが動画を制作。企画から撮影・編集まで全部自分たちで行いました。
集まった動画はクラスや部活、有志団体などあわせて約60本。
12月のチバテレミライチャンネルでは、このうち、厳選した19本を放送します。
クラスごとに制作された動画では、図書館や体育館・屋上など様々な場所で、様々な曲に合わせてダンスをしたり、ドラマ仕立ての作品をつくったり…それぞれの個性が溢れます。
そのほか、書道部や音楽部、応援部など部活動ごとの動画もまた違った迫力が!
前代未聞の文化祭となりましたが、動画のなかで生徒は「最終的にみんなで楽しくダンスが出来て良かった」「とても良い思い出になった」「2020年はコロナでできなかった分も、思い出に残すことができてよかった」などと話しています。
文化祭実行委員長の安藤 寛乃さんは、「オンライン開催が決定した時、“普通に文化祭やってる学校もあるのに” “校内発表だけでもあって欲しかった”と色々な思いで心の中が埋め尽くされた。文化祭をどうしていくか不安も感じた」と戸惑いがあったといいます。
しかし、「前例のないことばかりなこの年だったからこそ、貴重であり、また色々な思いが絶えない数ヶ月間を過ごした」として、作品を多くの人にみてほしいとしています。
生徒たちにとって、ある意味 “特別”な体験となった文化祭。
2022年のご時世はどうなるかわかりませんが、県内の小学生や中学生・高校生たちにはコロナ禍でも自分たちなりの思い出をたくさん重ね、将来振り返った時にみんなで笑えるような、日々を過ごしてもらいたいですね。
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