子どもに厳しい言葉をかけてしまい、「怒りすぎた…」と後悔することってありますよね。
今年の2月1日に放送された『内村カレンの相席どうですか』(フジテレビ系)では、女優の石田ひかりさんが自身の子育てを反省していました。
石田ひかりさんは意外と怖いお母さん!?
現在、15歳と16歳の娘さんがいる石田さん。
同番組MCの滝沢カレンさんから「普段どんなお母様なんですか?」と話を振られると、「コワいですよ」とひと言。
石田さんは子育てにかなり厳しく、子どもたちから毎日のように「よその家に行きたい」と言われていたそうです。
テレビでは穏やかなイメージの女優さんですが、子どもを叱る時は大きい声を出して「コラァァァァァ」と叱咤することも。
石田さんが「朝近所に響き渡っている」とコメントすると、スタジオの全員が驚いていました。
また同番組に出演していた女優の菅野美穂さんからは、「子育てで“こうしておけばよかったな”と思うことはありますか?」という質問が。
菅野さんの発言に対し、石田さんは「本当に厳しく育てちゃったので、もっと伸び伸びさせてあげればよかった」と心境を明かしています。
石田さんの後悔したエピソードに共感!
石田さんは子どもが大きくなったことで、厳しく向き合っていたことを深く反省していました。
当時のエピソードを思い出しながら、「10歳ぐらいで早い子は反抗期が始まって、本当に10年しか『ママ』って言ってくれない」とコメント。
続けて「とことんつき合ってあげれば良かった」「『抱っこ抱っこ』と言われたら“とことん”してあげたかったし、『なんでなんで?』って言われたら“とことん”答えてあげたかった」と子育てについて赤裸々に告白。
視聴者からは石田さんに共感する声が続出しており、「石田さんの言葉が胸にグサッと刺さりました。つい厳しくしちゃうけど、もっと親身に向き合ってあげるべきだよね」「私も厳しく接してきたので、すごく後悔してる。毎日忙しくて気持ちに余裕がなかったし、子どもには色々と申し訳なかった…」などの反響が相次いでいます。
子育て真っ只中のお母さんたちからは、「石田さんのエピソードを聞いて、いつも厳しく叱っていた自分に反省した」「大人になると親に甘えてくれなくなるし、もっと今の時期を大切にします…」などと称賛されている様子。
厳しく叱るより、子どもが甘えてきた時は“とことん向き合ってあげる”ことが重要かもしれませんね。
“怒っちゃダメ”と意識するのは逆効果!?
芸能界には石田さんだけでなく、他にも子どもを叱ってしまい後悔している人がいます。
タレントの安田美沙子さんは以前、自身のInstagramに“新幹線”でのエピソードを綴っていました。
現在、子育てに奮闘している安田さん。当時の出来ごとを振り返り、
怒鳴っちゃいけない、怒鳴っちゃいけない。。そう誓ったのに、新幹線で怒鳴ってしまって自己嫌悪。人目をはばからず泣きながらパパに電話。どうしていいか分からなくなっちゃいました。
とコメントしています。
また新幹線の中で子どもを怒鳴った自分に後悔しながら、
なのに、なのに、イライラしてしまう私。説得して、分かってもらう手法を取りたくとも、周りに迷惑をかけてしまうと余裕が最近なくなってしまう。
こんなに大好きなのにね。ごめんね、こんなママで。
と深く反省していた様子。
安田さんのエピソードに対し、SNS上からは「確かに子どもが新幹線や電車の中でぐずると焦りますよね…。あまり自分を責めないで、子育てを楽しみましょう」「母親なら誰しも通る道です! 子どもを叱った後は笑顔で接してあげた方が良いかも」といったエールが送られていました。
子どもを厳しく叱ってしまうこともありますが、後悔しないように子育てができると良いですね。
文/長谷部ひとみ