以前放送された『ザ! 鉄腕! DASH!!』(日本テレビ系)では、TOKIOの国分太一さんと長瀬智也さんが手料理を披露。先輩である東山紀之さんのために、“旨辛料理”を作っていました。
牡蠣でコクがアップ!?
国分さんがさっそく作り始めた料理は「手作りキムチ」。1時間塩漬けした白菜1/2個をよく洗い、“キムチペースト”を葉の隙間までまんべんなく塗っていきます。もちろんキムチペーストも自家製で、食材にはすりおろした梨125g、6等分に切った牡蠣6個、おろしにんにく10g、おろししょうが5g、5cm幅に切ったニラ40g、塩35~40g、内藤とうがらし(中粗挽き15g、粗挽き5g)で作ったもの。ペーストを塗り終えたらツボの中に入れて重しをのせ、1時間程度置くだけで完成です。“牡蠣のコク”と“梨の甘み”を加えているので、短い時間でも味に深みが出ますよ。
その後、できあがったキムチで「豚キムチ」も調理していた国分さん。ごま油6gをひいたフライパンで3cm幅に切った豚バラ肉約300gを炒めたら、5cm幅に切った手作りキムチ1/4個、しょうゆ18g、塩・こしょう各少々を加えましょう。サッと炒め合わせれば、あっという間にできあがりです。
3分で作れるお手軽コチュジャン
一方長瀬さんは、韓国の代表料理「スンドゥブチゲ」に挑戦。まずは味噌90g、しょうゆ30g、砂糖30g、粉末状の内藤とうがらし4g、ごま油小さじ1を混ぜ合わせて、コチュジャンを作ります。本来であれば“麹”を加えて1週間ほど発酵させますが、今回はたったの3分でコチュジャン風調味料に。
続いて鍋でごま油4gを熱し、塩少々で下味をつけた豚ロース300gを加熱してください。両面に焼き色がついたらおろしにんにく5g、おろししょうが5g、自家製コチュジャンを一緒に炒めて、さらに水300g、鶏ガラスープの素1.5g、中挽きの内藤とうがらし適量も投入。強火でひと煮立ちさせた後はアサリ10個、ハマグリ1個、豆腐3すくい、ニラ5本、7~8mmにカットしたねぎ3個を入れ、最後に卵1個を割り入れたら完成です。
東山さんは最初に豚キムチから実食。「梨がいい甘みを出してる」とコメントしており、長瀬さんが作ったスンドゥブチゲに関しても「辛味はすごいけど、これはめちゃくちゃうまいわ」と大絶賛していました。
今回取り上げた国分さんや長瀬さんのレシピは辛いものが好きな方におすすめ。ぜひ参考にしてみてください。
文/内田裕子