呪われた女! キバがついた女性器!
南アフリカからチリ、日本からギリシャ。さまざまな地域の多種多様な文化の中で、牙のある女性器の話が信じられており、原因はざっくり呪いだと言われていた。
精子1つ1つに小さな人間が入っている!
17世紀から18世紀まで、長い間、生物学者は前成説を信じていた。
これは、精子の中に生まれてくる子どもの構造がすでにあるという説で、わかりやすくいえば、精子の中にちっちゃな人がはいっているようなもの。
不治の病はぜーんぶマスターベーションが悪い!
18世紀の話。目が見えないのも、てんかんも、湿疹も、記憶喪失も、理由がわからないものの原因はぜーんぶオナニー!
貧乳もマスターベーションのせい!
1875年、ジョン・コーワン医師が執筆した「The Science of New Life」の中で、マスターベーションを日常的に行う女性は胸が成長しないという記述が。
朝食シリアルは、マスターベーションしたい衝動を抑えるために開発された!
ジョン・ハーヴェイ・ケロッグ博士(ケロッグの共同創設者)は、菜食主事で知られているが、反セックス(マスターベーション含む)主義者でもあった。
肉は性欲を高めるとして嫌い、より健康的な食生活としてさまざまなシリアルの開発にいたった。
もちろん、性欲抑えるためだけに開発したわけじゃないけれど。
ヒステリーは女性特有の精神障害で、子宮が体内で動くことで起きる!
対処法は、アロマソルトを鼻から吸い込むこと。これが子宮を元の位置に戻す働きをするとかなんとか。
ヒステリー女性の存在が、大人のおもちゃ誕生につながった。
19世紀の医師たちはイライラ女性には、秘部をマッサージするのが効果的と考えた。ただ、手が疲れるのでマシンを開発。世界初のバイブレーター誕生である!
経血は毒!
1919年、ベラ・シック医師が提唱した、経血には毒が含まれるという考えMenotoxin。
その結果、血の毒が商品に影響してしまうため、生理中の女性は、パン生地、ビール、ワインなどに関わる仕事はしないほうがいいとされた。
合意のない性行為では妊娠しない!
16世紀の法律関連文書で、合意なしのセックスでは妊娠しないという流れが見つかった。
19世紀のサミュエル・ファー医師の著書の中でも、快感や喜びを伴わない性行為では、妊娠は起きないという一節が。しかも、レイプで妊娠することはないとすら言い切っている。
学問におけるストレスは子宮に悪影響!
19世紀、ハーバード大学医学大学院のヘンリー・クラーク氏が書いた書物の中に、女性は、男性と同じ知識量をハンドリングできないので、学問は脳にストレスを与えるとある。結果、子宮に悪影響だとも。
更年期障害は、男性が高齢の女性に魅力を感じなくなることで起きる!
2013年、カナダのマックマスター大学のジョナサン・ストーン氏、リチャード・モートン氏、ラマ・シング氏が発表した論文が批判の的に。
その内容は、男性から魅力的と思われないことで、高齢の女性が更年期障害になるというもの。
この記事は英語から翻訳・編集しました。翻訳:soko / 編集:BuzzFeed Japan