RIDE CARBOが開発する「CARBO」は、フレームにカーボンを採用した、重さ12.9kgしかない電動自転車。シートポストにバッテリーが内蔵されており、一見すると電動自転車には見えないスマートなデザインになっている。
RIDE CARBOによると、折りたたみ式の電動自転車では世界最軽量レベルとのこと。
ハンドル部分にスマートLEDスクリーンが搭載されており、バッテリー、スピード、距離などをチェックできる。Bluetoothで連携したスマホのSMSや、ルート案内も表示可能だ。
現在、Indiegogoでクラウドファンディングを実施しており、一台1,099ドル(約12万円)+送料から入手可能。発送予定日は2019年3月となっている。
ラインナップは「C」「S」「X」の3種類
Cはチェーン、Sはシマノ製の7段変速、Xはベルトドライブと、モデルによって機構が異なっている。EU版が最高時速25km、US版が最高時速32km。航続距離はアシストで60km、フル電動で45kmだ。
なお、重さが12.9kgなのは「X」。「C」は13.2kg、「S」が13.9kgとなっている。
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カーボンフレームに乗って軽やかに街中を移動できそうな「CARBO」。日本では法律的に公道は走れないが、2019年のスタンダードになる可能性を秘めた一台だ。
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