◆横浜DeNA4-2中日
楠本が意地の先制タイムリーを放った。
三回2死一、二塁で、2球目の高めに浮いたストレートを逆方向の左前にはじき返した。初回無死一塁ではバントを打ち上げて併殺に終わっていた背番号37は、「何としても取り返すという思いで打席に向かった。先制点を挙げられて良かった」と右拳を突き上げた。
今季初対戦となる好左腕の大野雄対策について、鈴木打撃コーチは「高めの直球は球速表示より速く感じる。しっかり打つポイントを設定して力負けせず打ち返していってほしい」と指示。好打者が一振りで体現した。(バンテリンドーム)
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