横浜DeNAの細川成也外野手(22)が22日、今年初めて神奈川県横須賀市夏島町の2軍施設「DOCK」を訪れ、打撃練習などで汗を流した。
20日まで米大リーグ、レッズの秋山らと自主トレーニングを行ってきた高卒5年目の右打者は「レギュラーを取って、一年間を通して活躍したい。出られるのであれば、どこでもやる」と決意を語った。
大リーガーを質問攻め
昨シーズンは19試合で打率2割3分5厘、1本塁打。左投手に打率3割7分5厘の一方、右投手には同1割7分1厘に終わった。生き残りを懸けるスラッガーは「対左投手、対右投手の考え方や打席で力まない工夫を聞けた」。4年連続で自主トレを共にする秋山を質問攻めにしたという。
今回も、早朝からの走り込みや体幹トレーニングなどでシーズンを走り抜く土台を築いた。秋山からは「高めのバットの出し方がすごくうまくなっている」「飛距離が伸びたんじゃないか」と背中を押してもらった。
今季は同学年の大学出身選手が続々とプロ野球入りしており、「自分の方が長くやっているので、負けずにやっていきたい」。不退転の覚悟で挑む。
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