右も左も分からない環境に知った顔がいるのは心強いだろう。横浜DeNAのドラフト4位ルーキー、三浦銀二(法大)の表情が柔らかい。
初日のことだ。日中の熱気も収まったブルペンで、一緒にシャドーピッチングで汗を流したのは、福岡大大濠高の2学年先輩の左腕坂本。トレーニング中の表情は真剣そのものだが、漂う空気はどこか穏やかだ。
3日はブルペンでの投球練習を終え、並んで引き揚げていく姿も。「何球投げたの」(坂本)「40球っす」(三浦)。2人の自然な会話に親しさが漂っていて、こちらもほっこりした。
担当記者が今キャンプの各クール最終日、印象に残ったシーンなどをコラムで振り返ります。
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