神奈川新聞の担当記者がツイッター(@Kanaloco_bay18)を活用し、ファンとベイスターズの月間MVPを選ぶ企画で、5月は圧倒的な得票数で2年目の牧秀悟内野手(24)に決まった。全1825票のうち、8割に迫る支持を集めた。
月間打率3割2分9厘、8本塁打、25打点と堂々たる数字をマーク。18日の中日戦(バンテリンドーム)で球団史に名を刻んだ。
三回2死一、三塁からカットボールを捉えると、滞空時間の長い打球は左中間席で弾んだ。新人から2年連続で2桁本塁打に到達する10号3ラン。球団では桑田武(1959、60年)、村田修一(2003、04年)に続く3人目の快挙だ。
魅力は巧みな打撃だけではない。ベンチでは率先して声を出し、パフォーマンスでもチームを鼓舞した。ツイッター上では「チームメートが打った時の牧の喜び。うれしさ2倍」などと称賛の声が上がった。
今回は5月に復帰し、登板4試合でチームを全勝に導いた今永が17%を集めたほか、24日のソフトバンク戦(横浜)まで21試合連続無失点と抜群の安定感を誇った伊勢に票が集まった。
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