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ハマスタで両軍がヒートアップしたのはあまり記憶にない。真剣勝負だからこそではあるが、驚いたファンも多かったことだろう。ベイ主力3選手が死球を受け、警告試合が宣告された翌21日の試合のこと。三嶋がヤクルトの4番村上に死球を与えると、すぐにマウンドから歩み寄る。帽子を取って謝り、一声掛けた。普段から報道陣にも気さくに話してくれる三嶋の人間性がにじみ出た行動に、ほっとさせられた。死球を受けた宮崎、佐野、牧の3選手も痛みを感じさせないプレーを見せた。プロの矜恃をそこに見た=横浜(亜)